2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

将来の幹部候補生が毎晩自省自戒した五ケ条の反省事項「五省」

五 省 昭和7年4月24日海軍兵学校校長 松下少将 1.至誠に悖(もと)るなかりしか (真心に反する点はなかったか) 1.言行に恥ずるなかりしか (言行不一致な点はなかったか) 1.気力に欠くるなかりしか (精神力は十分だったか) 1.努力に憾(う…

「世界一受けたい授業」で放送した「寿命チェック」について

10月21日(土)のテレビ番組「世界一受けたい授業」で「アナタの寿命判定!長寿遺伝子をONにして100歳まで生きる方法!」というのをやっていました。 講師の白澤先生によると人間はだれでも長寿遺伝子を持っておりますが、その長寿遺伝子が活性化し…

五省

五 省 昭和7年4月24日海軍兵学校校長 松下少将 1.至誠に悖(もと)るなかりしか 1.言行に恥ずるなかりしか 1.気力に欠くるなかりしか 1.努力に憾(うら)みなかりしか 1.不精(ぶしょう)に亘(わた)るなかりしか

U3対応USBメモリでPC環境を持ち歩き可能

先日、幕張で「CEATEC JAPAN2006」(デジタル分野の最新技術や製品の展示会)に行ったとき、“文書・地図・音楽・動画・地デジの録画を持ち出せる”というキャッチフレーズが目に留まり、そのブースを見学しました。 サンディスクとM-Systemが開発した新…

覚醒の巨象「インド」

かつて「ジャパンアズナンバーワン」だった日本の次に「漢江(ハンガン)の奇跡」を生んだ「トラ」の韓国が経済成長を成し遂げ、現在、経済成長を続ける「アジアの工場」である「昇龍」の中国に遅れること数年で「覚醒の巨象」インドや「立ち上がるライオン…

スリランカについての超概略

Kさんにお聞きした後、スリランカ紛争について書いた文を読んでいただき、了解を得て、昨日ブログに登録しました。 また、スリランカの国概要や地理なども教えてただいたので、それと資料を見て超概略まとめました。 【スリランカの超概略】 スリランカはイ…

経済的余裕がスリランカ民族紛争を停止に向わせる

2週間前、H大に行きのバスに乗り合わせた時、大学で見かけた先生が上手な日本語で挨拶し、話かけてこられ、それがきっかけで、話をするようになりました。 その方はスリランカのコロンボ大学からH大に客員教授として来られ、ビジネス経済学や経営学を研究…

石油の歴史No26【ドイツ軍の主要燃料となったI・G・ファルベンの合成石油】

1913年ドイツの化学者フリードリッヒ・ベルギウスは高圧で水素ガスによる石炭の液化に成功しました。(*1) 1926年ウイルヘルム石炭研究所の化学者フィッシャーとトロプシュは一酸化炭素と水素ガスから常圧で炭化水素を合成する「フィッシャー・トロプ…

無担保無利子で融資するグラミン銀行総裁にノーベル平和賞授与

10月14日(土)の読売新聞に10月13日、2006年のノーベル平和賞は貧困層の生活改善に寄与したとしてバングラデシュのグラミン銀行総裁ムハメド・ユヌス氏(66)と同銀行に対し授与したと載っていました。 誤認から生まれたノーベル賞 yaseta.ha…

人は外見も大切であるという話

この間テレビの健康番組で、被験者の外見から年齢を当てる実験をしていました。 被験者は全て20歳代の男女なのに50歳~60歳に見られる人がおり、その理由として顔の表情、姿勢、皮膚の色、つや、皺、髪の具合、服装、姿勢などを挙げていました。 また…

蘇ったブランド「ナップスター」がネット音楽配信サービス市場に参入

時々、運河の書籍、ビデオ、音楽ソフトコーナーを持つTSUTAYAに行きますが、最近、音楽ソフトコーナーの客が少なくなっていると感じていました。 先日の新聞に映像をのぞく音楽ソフトの売上は2005年の生産額が3672億円とピーク時の1998年と比べ…

アザディガン油田開発は1980年のイラン・ジャパン石油建設計画と同じ運命か?

2004年2月、日本の国際石油開発(株)(INPEX)はイランのアザデガン油田開発契約をNational Iranian Oil Company(NIOC、イラン国営石油会社)とNaftiran Intertrade Co. Ltd.(NICO 、NIOCの子会社)との間で取り交わし、開発着手することに…

石油の歴史No25【盧溝橋事件から太平洋戦争へ拡大そして敗戦】

1937年(昭和12年)7月7日の夕方、支那駐屯軍歩兵第一連体第三大隊の中隊長清水節郎大尉は第八中隊を指揮し、夜間演習のため、北京郊外の盧溝橋付近の演習地に向かいました。盧溝橋は氷定河にかかる石橋でそのたもとには乾隆帝が橋の美しさに感動し…

日本版記録映画「東京裁判」と公開中の中国版映画「東京裁判」を比較してみたいです。

本屋で2006.10.12号「クーリエ・ジャポン」の表誌の中国版『東京裁判』という見出しに興味を持ち、中を見たところ、中国が製作した映画「東京裁判」が今年の9月1日に中国全土で公開され、現在、興行成績はトップ3にランクインしているという記事でした。 …

映画「武士の一分」の決闘シーンをマンガで描いてみました。

藤沢周平の小説「盲目剣谺返し(こだまがえし)」が山本洋次監督により「武士の一分」というタイトルで映画化され、この12月1日より公開されるということをテレビの予告で知りました。 既にHPが公開されており、ブログも10月3日から公開されておりま…

北朝鮮の常軌を逸した行動とかつての日本の戦争への道

10月9日北朝鮮が地下核実験を実施したと発表しました。そして、11日午前に2回目の実験を実施したと発表しました。 これに対し、日本、アメリカなど主要国は非難しており、これまで一定の理解を示していた中国、韓国までが遺憾の意を表明しています。 …

片手で操作できる新型読書端末について

2006年10月3日(火)~7日(土)まで幕張で「CEATEC JAPAN2006」というデジタル分野の最新技術や製品の展示会が開かれ、最後の日の7日に行きました。 会場は電子部品や製造技術の展示と最終製品とコンテンツとサービスを組み合わせたビジネス用…

石油の歴史No25【満州に活路を求めた日本】

1904年(明治37年)日露戦争が起こり、日本は苦戦しながらも勝利し、1905年ポーツマス条約で朝鮮半島における自国の優位の確保、遼東半島の租借権、東清鉄道南部(長春・旅順間)の経営権、樺太の南半分の譲渡を獲得しました。1906年日本政府…

謎のミャンマーの首都移転と軍事政権を支援する中国

私の中学時代の1950年後半、現在のミャンマーは国名がビルマで首都はラングーンと習いましたが、天然ガス争奪戦で話題になる最近までミャンマーについてあまり注目したことはありませんでした。中・印・タイ・韓によるミャンマーの天然ガス争奪戦とミャンマ…

中・印・タイ・韓によるミャンマーの天然ガス争奪戦

中国は隣国との合意を待たずに国境線地域のエンルギーなどの資源開発を始め、トラブルを起していますが、急速な経済成長のため、それに伴うエネルギーの消費量の増大で既に不足の兆しを見せているエネルギーの入手先を確保する必要があるからです。 【中国三…

【エネルギーの2010年問題】

昨年(2005年)の初め頃からLNGが脚光を浴びるようになりました。理由は電力や都市ガス用のエネルギーとして価格と環境の二つで石炭はもちろん石油より優れているからです。 【価格】 2000年以前までは原油とLNGの輸入価格はほぼ同額で安定した価…

家庭の電源コンセントを使ってインターネット接続が可能になる

家庭で既に設置されている電源コンセントを使って高速でインターネット接続ができる「電力線通信PLC(Pwoer Line Communication)」が10月中に解禁になると報道されました。 PLCは最高数10~200Mビット/秒と無線LANより高速で通信できますが、2M~3…

石油の歴史No24【御木本幸吉の養殖真珠がクウェートの石油開発を促進した】

19世紀終わり、クウェートはオスマントルコからの独立を確保したがっていましたし、イギリスはドイツのベルリン・バグダット間鉄道建設を阻みたがっていましたので、イギリスはクウェートの外交を肩代わりし、首長国を保護領としました。 クウェートはバス…