季節が変化する説明図の作成について

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季節変化の説明図

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気象天文観測旧暦による季節

太陽が出て朝になり、沈んで夜になり、また朝を迎え次の1日が始まります。この1日を積み重ね、寒い日が続いたと思うと暑い日が続くなど自然が変化し、「春夏秋冬」の季節の1年が繰り返されます。

 

このように地球に昼と夜が来る1日があり、季節が変り一巡する1年があるのは、地球が地軸(自転軸)を約23.4°傾けて1日1回自転し、同時に太陽の周りの軌道(公道)を1年かけて回って(公転)いるからということは誰でも知っています。

 

なぜ地球が傾いて自転・公転すると季節が変化するのか、つきつめて考えると私はまったくわかっていませんでした。

また、同じ季節でも旧暦の季節の春は立春の2月3日頃から始まり、天文学的季節の春は春分の3月20日頃から始まり、気象学的季節の春は啓蟄の3月5日頃から始まります。

また、生活場所(観測地点)が北半球か南半球化かそして緯度によっても異なります。

 

季節が変化する原因の説明図を作ろうとしましたが理解するのに時間がかかり、2021年3月20日の春分には間に合わず、4月に入ってようやくできましたのでブログ載せたいと思います。

 

地球の地軸が傾いていると季節変化の説明が難しいので、前提条件を設定しました。

 

【季節変化説明のための前提条件】

(1)地球は太陽の周りの公道を地軸23.5°傾いた状態で公転していますが太陽の中心から地球の中心の公道までの距離を半径とし、水平の公道面を入れた球体(天球)を作図します。

 

(2)公道面に対し、太陽の中心から垂直に直線を延長すると天球に交わる点が天の北極および天の南極となります。黄道(見かけ上の太陽の軌道)は天の公道でもある。(黄道は天の公道とする)

 

(3)太陽の周りを公転する地球の1年(黄経360°)を旧暦の季節二十四節気に合わせ、24等分し、地球が黄経15°移動すると1節気進むとする。

 (二十四節気は旧暦(太陰太陽暦)の元の太陰暦の日数(季節)のずれを補うため太陽の1年(太陽暦)から作られ、採用されたものです。)

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(4)地球が春分点に達した瞬間を黄経0°とし、春分(第四節気)から春が始まります。黄経90度の第十節気の「夏至」(夏至点)、黄経180度の第十六節気の「秋分」(秋分点)、黄経270度の第二十二節気の「冬至」(冬至点)と天文学的季節は二至二分から始まります。

 

(5)説明しやすいように天球の中心に水平になっている公道面を反時計回りに23.5°回転し、地軸(自転軸)を垂直します。 すると天球の中心水平面は地球の赤道の延長となる天の赤道面になります。

 

(6)公道面と天の赤道面との傾斜角である公道傾斜角は黄道傾斜角と赤道傾斜角と地軸傾斜角と等しく23.4°となります。

 

【南中高度の計算条件】

(1)地球の観測地点は日本の中央(日本経緯度原点)である東経139°、北緯35°とします。

 

(2)正午に太陽は南の空に最も高く登る二至二分のときの地面と太陽との角度「南中高度」を求めます。

 

以上の条件より「季節変化の説明図」を作成するとなぜ季節が変化するのかわかります。

 

地球が春分点(黄経0°)に来ると地球の公道面と太陽の赤道面が交差し、地軸が垂直のまま太陽と水平になるため、観測者①の目線でみると北緯35°地点での春分の南中高度(図①)は55°となり、昼と夜が同じ長さになることがわかります。地軸は垂直になっていますが本来の地球(公道面を水平にする)に戻しても地軸は垂直のまま(図A)かわりません。秋分点(黄経180°)も同様です。

 

夏至点(黄経90°)に地球が来る北極側は太陽に向き、夏が始まります。

観測者②の目線で見ると北緯35の地点の南中高度(図②)は78.4°となり、昼は最も長くなります。

説明図の公転面を反時計回りに23.4°回転していますので時計回り23.4°戻し、地軸が23.3°傾いた本来の地球の姿に戻した夏至の南中高度は図Bになります。

 

冬至点(黄経270°)の北緯35°地点は南極側が太陽に向き、冬が始まります。

観測者④の目線で見ると北緯35の地点の南中高度(図④)は31.6°となり昼は最も短くなります。本来の地球の姿に戻した冬至の南中高度は図Dになります。

 

夏至は北緯が高くなるほど昼が長くなり、北極付近では一日中太陽が沈まず白夜となり、南極付近では一日中太陽が昇らず極夜となります。

 

冬至は南緯が高くなるほど昼が長くなり、南極付近では一日中太陽が沈まず白夜となり、北極付近では一日中太陽が昇らなず極夜となります。北半球では冬、南半球では夏となります。

 

【参考】

1.「暦要項など」、国立天文台のホームページ

2.「天球、黄道傾斜角など」、フリー百科事典「ウィキペディアWikipedia)」

 

3.日本の標準時(中央標準時)の基準は明石にあり、東経135°の子午線(経度の線)です。

4.日本の経緯度原点(日本の中央)は元東京天文台跡地の港区麻布台で東経139°、北緯35°です。

新型コロナウイルスワクチンの開発遅れについて

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海外ワクチンの確保と接種

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国産ワクチンの開発状況

【感染者・死者高止まりのままの日本】

国内・東京のコロナ感染数は2021年(令和3年) 1月下旬から減少に転じましたが、2月21日から減少が止まり、特に改善の兆しが見られない首都圏1都3県のみ緊急事態宣言解除(3月7日)を2週間 (3月21日)延長することになりました。しかし、3月13日になっても、感染者数:国内約1,000人、東京約300人の高止まりの状態が続いており、5月の東京1日感染者50人以下は難しくなってきました。

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【感染者・死者世界一の汚名挽回を図るアメリカ】

アメリカは3月9日までで感染者2,900万人、死亡者52万6千人と世界最多で、この1年屈辱に耐えてきました。(参考1)

しかし、底力あるアメリカは違っていました。いち早く、最先端技術を使った「mRNA」ワクチンを開発してしまい、2020年12月11日から接種を開始し、巻き返しをはかっています。

 

そして、2021年3月9日で国民の約3分の1に当たる9,820万人の市民が接種を済ませ、世界1位のワクチン接種国になりました。(2位は中国の5,270万人、3位はインド2,620万人)

 

ワクチンの効果が現れたのか1月前半の半月平均1日感染者23万人をピークに感染が減少に転じ、2月前半の半月平均11万人そして3月の前半9日間平均は5万4千人、そして3月9日単日の1日感染者は4万5千人まで減少しています。

 

感染者が日本の45倍も高いのに3月8日には米疾病対策センター(CDC)は接種を完全に済ませた市民は、マスクなしの通常生活に戻れる場合もあるという、新たなガイドラインまでも発表しています。

 

2021年2月27日、米食品医薬品局(FDA)は2020年12月14日に最先端技術を使って開発したmRNAワクチン接種を開始したファイザー、12月21日に同じくmRNAワクチン接種を開始したモデルナに続き、3つ目となる従来型のウイルスベクターワクチンを開発したジョンソン・エンド・ジョンソンに対し、使用を承認しました。

 

アメリカはなぜこんなに速く、従来型や最新技術を使ったワクチンを開発・実用化できのだろう思っていましたが、1999年世界ではじめてインフルエンザウイルスの人工合成に成功し、2003年にインフルエンザ生ワクチンを開発した東京大学医科学研究所河岡義裕教授がNHKのテレビ番組で話したことを聞きわかりました。(参考3)

 

2001年9月アメリカで起きた炭疽菌事件をきっかけにアメリカ政府はテロ対策として巨額の予算投入し、大学、研究機関、企業を支援した結果、スピード開発につながったということでした。

 

【国産ワクチンの開発が遅れた背景】

一方、日本では過去に幾度も副反応による障害とそれに対する訴訟が起こり、ワクチン接種に対する国民の不信感が国や研究者や開発者の意欲を低下させているという背景がありました。

 

1970年代の天然痘ワクチン接種により、何人かの子供に脳炎が発症し、重度の障害を起こし、訴訟になり、国の責任が問われました。

 

1989年のMMRワクチン(はしか、おたふく風邪、風疹の3種類)予防接種を受けた子供に高熱を伴う無菌性髄膜炎が多発し、1993年に予防接種を中止追い込まれ、国民にワクチン接種に対して不信感が高まりました。

 

1994年政府は予防接種法を改正し、接種を国民の義務から努力義務に変更したことで予防接種は国主導から個人の判断にゆだねることになりました。

 

その結果、国はワクチン開発に消極的になり、大学・研究機関・企業の研究・開発意欲が低下したことそして国民のワクチン不信感がワクチンの開発の遅れにつながっているそうです。(参考3、4)

 

さらに開発難しくしているのは、通常、薬品が開発過程の動物実験で効果や安全であることがわかっても人間に対して安全性が確認されるまで少なくとも数年かかる3段階の臨床試験を行う必要があります。

 

今回、パンダミックを起こしている新型コロナウイルスにたいするワクチンについて政府は海外同様、緊急使用として従来の基準を緩め承認することにしました。それでも、動物実験で効果を確かめ、3段階の臨床試験を行い、承認を得るまで1年から2年かかるといいます。

(日本の承認基準は過去の苦い経験から他国より厳しいようです。)

 

また、2002年11月~2003年7月に中国を発生源とするSARS重症急性呼吸器症候群)の感染が拡大し、中国・韓国・台湾など32カ国に8000人の感染者がでて、反省から感染症対策が進みましたが、日本はSARS感染者がほとんど報告されず、国も国民も感染症に対して軽く考えていたきらいがあり、感染症発生に対する危機感を持つことはありませんでした。

 

危機感を肌で感じたSARSの発生元の中国や炭疽菌事件を経験したアメリカは2000年前半から感染症ワクチン開発に着手していました。

 

河岡教授始め国・大学・薬品メーカーの多くの方々は新型コロナウイルス感染が増加し始めた2020年3月にはワクチン開発に乗り出していました。しかし、それでもアメリカや中国に比べ5年~10年の遅れがあるため、実用化が遅れることはしかたがないことだと思いました。

 

【海外ワクチンの確保と接種状況(表1)】

国産ワクチンは間に合わないため、政府は海外ワクチンを確保し、2月17日より接種を開始、OEM生産の準備に入っています。

 

【国産ワクチンの開発状況(表2)】

国内の大学・研究機関・企業は一刻も早い、国産ワクチンの開発・使用に向けて治験中です。

 

【参考】

NHK BS1 スペシャルで放映された東大医科学研河岡ラボの2020/3~2020/11の記録の概要をまとめてみました。

 

2020年3月、河岡教授は副反応が少なく、開発方法もわかっており、既存の設備・工場も使える従来の方法で新型コロナウイルスのワクチンを開発することにしました。

 

1.新型コロナウイルス不活化ワクチンの開発

完全に死滅させた病原体や活性を無くした毒素を皮下や筋肉内に注射して、人がそれを異物とみなして、自然免疫から獲得免疫への一連のプロセスにより抗体を産生することによって免疫をつける。

①生きた新型コロナウイルスを大量に増やす

②薬品を使い毒性を無くす(不活化)

③不活化ウイルスを取り出す

④これを何回も繰り返し治験用ウイルスを確保する

(2020年6月(3ヶ月間)不活性ワクチン原液完成)

動物実験ハムスターに抗体ができ、ワクチンの効果確認

⑥ 製薬メーカーで臨床試験準備(2020年11月)

 

2.新型コロナウイルス生ワクチンの開発

生ワクチンは弱毒生ワクチンとも呼ばれ、ウイルスなどを生かしたまま弱めておいて、それを注射することによって、軽くその感染症に罹ってもらうことにより免疫をつけるものです。

生ワクチンの開発方法としてリバース・ジェネティクス法と継代法がある。

 

(1)リバース・ジェネティクス法による新型コロナウイルス生ワクチンの開発

リバース・ジェネティクス法は河岡教授が世界で初めて開発したものです。

 

①既に入手した新型コロナウイルス

②遺伝子配列を培養細胞に入れ人工的に再現

③培養ウイルスを大量に増やす

④培養ウイルスを大腸菌の中に入れ増やす

⑤2020年11月生ワクチンの増殖に成功した

 

(2)継代法による新型コロナウイルス生ワクチンの開発

新型コロナウイルスの細胞を取り出し、数十代以上にわたり培養を繰り返す(継代)ことにより弱毒化した新型コロナウイルスを作り、大量培養しワクチンとする

①ウイルスを分離して培養細胞で継代を続ける

②継代を繰り返し、毒性の弱まったウイルスを見つける

(2020年中頃に病原性が弱いウイルスを発見した)

弱毒性ウイルスを培養し大量に作る

 

【参考資料】

(1)「新型コロナウイルス 世界のワクチン接種状況は」、BBC.NEWS.Japan、2021.3.13

(2)「新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和3年3月9日版)」、厚生労働省HP、2021.3.9

(3)「国産ワクチンを開発せよ! ~東大・河岡ラボ300日~」、NHK BS1 スペシャル、2021.2.14

(4)「コロナワクチン接種~過去の副反応被害の不安~」、読売新聞、2021.2.27

(5)「ワクチン開発と見通し」、厚生労働省HP、2021.2.24

 

2021年3月3日時点の超概略予測「東京のコロナ感染者50人以下は5月後半か?」

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日本東京コロナ1日感染者数減少推定(拡大図)

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日本東京コロナ1日感染者数減少推定

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日本東京コロナ半月平均の1日感染者数表

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日本東京コロナ累積感染者数図

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日本東京コロナ1日死亡者数図

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日本東京コロナ1日死亡者数図

これまで、国内の新型コロナウイルス感染が減少に転じたある時点から収束する時期を推定してきました。

推定方法は科学的根拠は全くなく、減少に転じたある時点までの減少速度(減少傾き)の実績に予想する減少速度(減少傾き)として以前の実績の増加速度(増加傾き)を減少速度(減少傾き)を置き換え、継ぎ足し、なだらかにするなどして超概略推定してきました。当然ですがことごとく外れてしまいました。

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現実に起こる現象に対し、期待を込めて恣意的に操作している素人予想は外れて当然ですが、今回も期待を込めて超概略推定してみました。これが最期であって欲しいです。

東京都の1日感染者が50人を切る時期は5月後半と推定しました。

 

東京都が50人以下になれば日本全体でも1日感染者は50人以下になっていると思われます。従って日本全体の推定は参考値としました。

 

 

2021年2月末の世界の新型コロナウイルスの感染とワクチン接種状況

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世界のワクチン接種状況表

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米印等コロナ累積感染者数

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米印等コロナ1日感染者数

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日本スイス等コロナ1日感染者数

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英仏独等コロナ1日感染者数

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米印等コロナ1日死亡者数

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日本スイス等コロナ1日死亡者数

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英仏独等コロナ1日死亡者数

【世界193ヵ国の累計感染状況(2020~2021)】

 日付   累計感染者  累計死亡者

10月30日  4,549万人 119万人人

12月 1日  6318万人 147万人

1月 6日  8,640万人 189万人

2月 3日 10,386万人 225万人

3月 1日 11,407万人 253万人

【世界の月毎の1日感染者数と1日死亡者数(2020~2021)】

半月毎の1日感染者  1日死亡者

11月前半 51万人   7千5百人

11月後半 58万人   9千8百人

12月前半 69万人   1万9百人

(12月後半 62万人 1万1千3百人)

1月前半 74万人 1万3千9百人

1月後半 57万人 1万3千6百人

2月前半 40万人 1万1千8百人

2月後半 38万人   9千3百人

 

世界の新型コロナウイルスの感染は1月前半を境に減少していますがゆるやかな減少で安全圏内に入る見通しは未だ立っていません。

 

新型コロナウイルスを抑えて社会活動を行っていくためにはワクチンを接種することが最優先の課題になっています。

金持ちの国や先進国は既にワクチンを確保し、2ヵ月半前から接種を開始しています。

 

日本はワクチン開発も遅れおり、実用化は夏以降のようです。ワクチン確保も遅れてようやく2月17日から始まっています。

 

十分資金を確保できない開発途上国や低所得国はワクチン確保が問題となっており、WHOが中心となって支援を始めています。

そんな中、中国とロシアは自国の感染対策で手が離せないワクチン開発一番手のアメリカやイギリスを尻目に東欧諸国や開発途上国や低所得国にワクチンを供給し、影響力を高めるワクチン外交を展開しています。

日経平均株価バブル崩壊後初の3万円台に回復、しかし、再び失われた20年が来ることを恐れます。

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日経平均株価-WTI原油価格-為替グラフ

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ドバイ-北海-WTI原油価格グラフ

2021年2月15日から昨日(2月18日)まで4日連続で日経平均株価が30年前のバブル期の3万円台に並ぶ高値となりました。 

【バブル景気絶頂期】

   日付  日経平均株価

1989年3月15日 3万8915円 史上最高値

【1990年~1992年バブル崩壊へ】

1990年8月 2日 3万0245円 バブル崩壊

まもなく未曾有の不況の嵐(失われた20年)が日本を襲うとは思ってもみませんでした。

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サブプライム問題による米巨大金融系会社の破綻】

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2009年3月10日   7054円 バブル崩壊後最安値

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【2021年3月15日バブル崩壊後の高値を更新】

   日付   

  日経平均株価   ダウ平均株価    WTI原油価格

2021年3月15日     3月12日(金)  

    3万0084円、 3万1458ドル,  59.47ドル/bbl

2021年3月16日    3月15日(月)ワシントン生誕記念日

    3万0467円、 休場 

2021年3月17日    3月16日(水)

    3万0292円、 3万1522ドル,  60.05ドル/bbl

2021年3月18日,    3月17日(水)

    3万0236円、 3万1613ドル,  61.14ドル/bbl

2021年3月19日,    3月18日(水)

    市場開始前、   3万1493ドル,  59.31ドル/bbl

 

昨年、コロナの影響で原油価格が急落したため石油輸出国機構(OPEC)は大幅な原油減産をしており、原油価格が上昇傾向にありました。そんな中、2021年2月15日アメリカ南部に寒波が襲いシェールオイルの生産が落ち、製油所が停止したことにより、原油価格が60ドル/bbl台まで上昇しました。

 

原油価格が上昇したことや欧米など世界的に新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでおり、また、感染者も減少傾向にあること、日本も2月17日から開始されることなどで景気や企業業績の先行きに期待感が高まって、市場心理が非常に良くなったので日経平均株価が3万円の大台に回復したと専門家は言っていました。

銀行や海運、鉱業、精密機器、情報・通信、証券・商品先物取引非鉄金属の株価は上昇し、輸送用機器やガラス・土石、機械、陸運の株価は下落しています。

 

しかし、情報・通信など一部の業種を除き、新型コロナウイルスの影響で各国経済が悪化しているのが現状であり、連日の株高は実態経済を反映したわけでなく、あくまで期待感で高値を呼んでいるので我々一般人はなんら恩恵にあずかっていません。

むしろ、期待感は長く続くわけはないから、もうすぐ、市場は現実に気がつき、株価は下落するに違いありません。すると、企業業績が悪化し、景気に響き、我々一般人を苦しめることになるのではないでしょうか。

 

バブル崩壊後、株価が急落、日本経済が低迷し、失われた20年の悪夢が再来しないように祈りたいです。

 

コロナ感染連峰第3波山の下山「剣ヶ峰の対策」の成功を信じて

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日本東京コロナ1日感染者数グラフ

【第1回緊急事態宣言の解除】

5月中旬までに首都圏と北海道を除き第1波の緊急事態宣言が解除され、そして5月下旬に首都圏の1都3県は自粛要請付で解除されましたが、コロナ感染の収束に十分な条件が揃っていない状況での解除でした。

 

【感染拡大の第2波】

6月19日首都圏の自粛要請(移動)の解除により、人の移動が始まり、さらに、7月22日、東京都は対象外でしたが「Go Toトラベル」が開始されると、少しずつ、感染が全国へ拡大してきました。

しかし、感染拡大のピークが8月上旬来てから減少に向かい、第2波は冬を迎える前の11月初めまでには収束するだろうと誰もが思いました。

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【Go Toキャンペーンの全国推進】

政府もコロナと共存しながら経済活動、生活を行っていくとして落ち込んだ経済の喚起策として2020年10月1日から東京も「Go Toトラベル」の対象地域に指定し、全国的に10月中旬から音楽、演劇、スポーツ事業の支援「Go Toイベント」、飲食店・小売店などの支援「Go Toイート」、「Go To商店街」を実施しました。

 

【感染拡大の第3波】

すると、全国的な経済支援策「Go To キャンペーン」が8月の夏休みや盆休みに重なり、8月末には減少が止まり、高止まり状態で1ヵ月以上続いた後、上昇に転じました。

そして、10月末から感染者と死亡者が増加し、その勢いも次第に大きくなってきました。

 

【半月毎の平均1日感染者数】

  月   国内合計     東京

08月前半 1,253人、  318人、

08月後半  833人、  210人

09月前半  536人、  164人

09月後半  475人、  164人

10月前半  522人、  179人、

10月後半  620人、  167人

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【Go Toキャンペーンの停止】

政府分科会の尾身茂会長は、個人の努力だけで、今の感染が拡大している状況を沈静化することは難しい。医療崩壊に近づいている」と述べ、11月21日菅首相は「Go To トラベル」の一時停止やGo To イートの食事券の新規発行の一時停止やポイント利用停止を発表しました。しかし、勢いはとまりません。1ヵ月後の12月後半には1日感染者数も1日死亡者数も5倍に増大する勢いでした。

 

感染防止と経済活動を両立させるためにはワクチンは必須であるとようやく理解しました。

 

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【半月毎の平均1日感染者数】

  月   国内合計     東京

11月前半 1,150人、  244人

11月後半 2,021人、  413人

12月前半 2,382人、  470人

12月後半 3,177人、  762人

01月前半 5,460人、 1,459人

01月後半 4,515人、 1,111人

02月前半 1,937人、  494人

 

【第2回緊急事態宣言の発出】

1月初旬、国内感染者が最高値を更新すると菅首相は2021年1月7日~2月7日まで

2回目の「緊急事態宣言」を1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)に発出、さらに、1月13日に7つの府県(大阪、京都、兵庫、愛知、岐阜、栃木、福岡)を加え、11都府県としました。感染拡大地域の緊急事態宣言が注意喚起を促したのか1月初旬をピークに減少の兆しを見せ、1月後半には顕著な減少が見られるようになりました。

 

【第2回緊急事態宣言の延長】

しかし、栃木県を除いた10都府県は重症患者の数はまだ増加しており、医療現場はひっ迫が続いてしているため、2021年2月2日、「緊急事態宣言」解除の予定2月7日を1ヵ月延長し、3月7日としました。

 

【ワクチン承認と接種開始】

2021年2月12日、アメリファイザー社の新型コロナウイルスのワクチンが成田空港に到着したとテレビで報道されました。

厚生労働省は海外4万人と国内の日本人160人のファイザー社ワクチンの臨床試験結果を受け、2月14日に接種および製造販売を承認する見通しで、2月17日より医療従事者向けに接種を開始すると発表しました。

ワクチン接種により感染収束の期待感が高まり、不安の軽減になりますが効果が現れるのはまだ先です。

また、1月上旬にコロナ感染者数がピークにきてから2月14日まで1ヵ月減少が続いていますがまだ安心はできません。

しかし、第3波はコロナ感染連峰の最後の山でこれを征服可能であると私は信じます。

 

これから、第3波の山の下り勾配(感染減少勾配)はゆるやかになり、最後の山道、胸突き八丁にさしかかります。我々日本国民はさらなる期間、我慢に耐え、これを乗り越え、そして、コロナ感染対策リーダーによる剣ヶ峰の対策が間違っていないことを固く信じます。

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日本東京コロナ1日死亡者数グラフ

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日本東京コロナ累積感染者数グラフ

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日本東京コロナ累積死亡者数グラフ

 

2020年6月21日は二十四節気の第十節気「夏至」です

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2020年5月の暦

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2020年6月の暦

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二十四節気と七十二候1月~5月

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二十四節気と七十二候6月~12月

******(題名「2020年6月21日は---」のブログ記事を削除してしまったので2021年2月7日に再アップロードしました。)******

 

太陽暦(以下新暦という)の2020年6月21日の本日は太陰太陽暦天保暦、以下旧暦という)の二十四節気の第十節気「夏至」で、一年のうち昼が最も長く、夜が最も短い日になります。そして旧暦の5月1日で今夜は「新月」です。

 

夏至の期間は新暦の6月21日~7月6日(16日間)で旧暦では夏至の期間が5月1日~5月16日(16日間)になります。ちなみに「満月」は新暦7月5日で旧暦の5月15日になります。

 

コロナの影響で今年2020年開催の東京オリンピックは来年に延期になりましたが、新暦の4年に一度の閏年(うるう年)でもあります。

 

太陰太陽暦は3000年以上前の紀元前1100年頃の古代中国の殷の時代に作られ、日本で改暦された最後の太陰太陽暦天保暦で旧暦といわれています。

そして旧暦においても今年は3年に一度の閏年(うるう年)にあたります。

 

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新暦2020年5月23日の月齢は新月で通常の年であれば旧暦の5月1日にあたります。旧暦でも閏年(うるう年)なので閏月(うるう月)が挿入され、閏4月1日となりました。

 

そして、新暦6月6日に満月を迎え、旧暦の閏5月15日になり、新暦6月20日に小の月の閏4月29日が終わり、次の新月新暦2020年6月21日の本日で旧暦5月1日に当たります。

 

旧暦1年は太陽暦1年に比べ、約11日少ないので、旧暦では3年間で約33日早く進み、新暦は12月に対し、旧暦は翌年1月になり、調整しなければ差広がってしまいます。そこで、3年に一度うるう月を挿入し、旧暦1年を13カ月にして新暦に近づけ調整します。

 

しかし、端数は残り、1月毎約1日近いが生じるため、たとえ、うるう月(29日または30日)を挿入したとしても、新暦と一致することががなく、実際の季節の移り変わりと旧暦の月日は対応せず、人々が生活して行く上で不便でした。

 

そこで、考えられたのが、月日と季節がズレても日常の生活が困らないように季節がわかる指標「二十四節気」でした。紀元前700年頃、古代中国の春秋時代に作られたといわれています。

 

それは冬至から次の冬至までの1太陽年を二十四等分してそれぞれ季節を表す名称を付け二十四節気(一節気=15 or 16日)をつくり、旧暦の1年と四季(太陽暦の1年)そして24の自然現象に対応させたのです。

さらに、一節気を3つの季節にわけた七十二候(一候=5 or 6日)を設定することにより、七十二の動植物の営みや自然現象などを対応させ、人々が狩猟、農作業、漁労作業を行うための指標としたのです。

 

その後、天体観測器など技術が進歩して二十四節気や七十二候が始まる標準地点の瞬間の時間まで観測できるようになり、二十四節気や七十二候はその瞬間を表わすこともあります。

 

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瞬間を観測できるようになったのはもっと後かもしれないが少ない(数秒か数分)誤差で観測できるようになったのは中国 元の時代(1281年)で、これまでより精密な授時暦(じゅじれき)が作られ、明の時代(1368~1644年)までの364年間使われました。

 

新暦2020年6月21日の本日は日本で日食が見られますが、あいにく曇り空で一部の地域しか見られないようです。

 

現在、BS日テレ(日本テレビ放送BS4)午後1時から韓国時代劇「大王・世宗(せぞん)」を再々放送しています。

 

韓国3大英雄(下記参考)の一人である朝鮮王朝4代国王「世宗(在位1418~50)」はハングルを創成し、韓国国産の暦法を作った名君といわれ、韓国人が最も愛してやまない人物です。

 

先週6月15日~19日のドラマの内容は国王世宗が即位して数年後、日食予報を外し、世宗は国王存続の危機に立たされます。受持暦の核心技術をブラックボックスのまま利用しているため、天才的技術者である官奴(奴婢チャン・ヨンシル)を明に送り込み、極秘資料を得たうえ、王宮内の天文台に侵入し、観測現場を盗み見て、ノウハウを入手するという話でした。(韓国国産の暦は1442年頃作成したと思われる。)

 

日本は平安時代861年から1685年の824年間、唐時代の宣明暦を参照して作っていましたが、1685年、幕府の囲碁の教授の渋川春海がようやく、国産の暦法「貞亭(じょうきょう)暦」(通称大和暦)を作り出しました。

 

中国では皇帝は天命を受け即位すると見なされています。

太陽、月など天の星の動きや自然現象は天の意思の現れであり、それを皇帝だけが暦をつくり、民に知らせ・与えることができるとしました。

暦を作る技術(暦法)は皇帝の権力の象徴であり、門外不出の極秘技術でした。

中国の影響を受けている朝鮮や日本においても同様でした。

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旧暦では暦の日付に節気や候の始まる日を表示して、季節を感じ、その日数(期間)の間で仕事(農作業)ができるようになると最適な作業時期を逃すことがなくなり、生活に密着していきました。

 

やがて、日本は明治時代になり、旧暦は使われなくなりましたが、二十四節気や七十二候は伝統文化として残り、中国、日本では今でも使われています。そして2016年に中国により、ユネスコ無形文化財として登録されました。

 

【参考】

韓国の三大英雄

第1の英雄は朝鮮王朝4代国王「世宗」である。

イージス駆逐艦(7600トン、2008年)は「世宗大王」と名付けられている。

ソウル市「世宗大王記念館」、韓国各地「銅像

 

第2の英雄は朝鮮水軍の司令官「李 舜臣(イ・スンシン)」で1598年、豊臣秀吉朝鮮出兵軍との海戦(丁酉の乱、慶長の役)で秀吉軍を撃退するも、戦死した。

駆逐艦(4400トン、2003年)は「忠武公李舜臣」と名付けられている。

ソウル市「李舜臣記念館」、韓国各地「銅像

 

第3の英雄は朝鮮の民族主義者、独立運動家「安 重根(アン・ジュングン)」で1909年、伊藤博文ハルビン駅で襲撃。殺害した。1910年日本により暗殺者として1910日に処刑された。

潜水艦(1700トン、2009年)は「安重根」と名付けられている。

ソウル市「安重根義士記念館」、韓国各地「銅像

中国・黒竜江省ハルビン駅「安重根記念館」

 

朝鮮王朝と明・清王朝と日本の年表比較

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