U3対応USBメモリでPC環境を持ち歩き可能

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先日、幕張で「CEATEC JAPAN2006」(デジタル分野の最新技術や製品の展示会)に行ったとき、“文書・地図・音楽・動画・地デジの録画を持ち出せる”というキャッチフレーズが目に留まり、そのブースを見学しました。

サンディスクとM-Systemが開発した新規格「U3規格USBメモリーステック」はデータ領域のほかにCD-ROM領域(システム領域)があるため、パソコンのUSBポートに差し込むとUSB側のシステムが起動し、スティックの中の独自のPC環境になるということでした。


U3規格対応のUSBメモリーステックの2GBや4GBという大容量のものがあり、U3対応ソフトをインストールしておくとこのソフトを使うことにより、PC側にソフトがなくとも文書やデータの作成・修正や音楽、動画の処理や視聴できるということです。

そして、ブースで貰った「週刊アスキー」PR版の中に、U3規格対応の文書の作成・地図・音楽・動画・地デジの録画処理ソフトで無料でダウンロードができるものが載っていました。

ビジネス用のU3対応USBメモリースティック
クルーザーマイクロSDCZ6(512MB5,000円、1GB9,000円、2GB18,000円、4GBはまもなく販売される)

購入段階で入っているソフト
1. システム、2.パスワード管理、3.ウィルス対策(体験版、更新有料)、4.IP電話等ソフト

U3対応オープンソースとしてそれぞれのサイトから無料でダウンロードできるソフト
1.OpenOffice.org for U3(統合オフィスソフトでMS-Office互換)
2.Mozilla Firefox for U3(Webサイト閲覧ソフト)
3.Mozilla Thunderbird for U3(メールソフト)
4.Foxit reader(pfd文書閲覧ソフト)
5.Irfanview(画像閲覧ソフト)
6.EssentialPIM(スケジュール管理ソフト)

U3対応のUSBメモリースティックに上記の無料ソフトをインストールすることにより、出張先や学校など外出先でマイクロソフトPowerPointEXCEL、WORDが入っていないパソコンでも、これを挿入し、プレゼンテーションや文書の作成、修正ができるということです。そしてU3を抜くと作業履歴が消去されます。

U3対応USBメモリースティックを購入し、OpenOffice.orgをインストールしてPowerPointExcel、Wordが支障なく使えるか試してから記述しようと思っていましたが、ずるずる日が経ち、未だ、実行していません。