絵画

十二ヶ月花鳥図の八月の絵

酒井抱一の十二ヶ月花鳥図貼付屏風八月「ススキとウマオイの図」 十二ヶ月花鳥図七月 yaseta.hateblo.jp

北斎の双幅掛物「春秋美人図」の秋美人図

4月末から出光美術館で「肉筆浮世絵のすべて」という展覧会が前期(4月28日~5月27日)と後期(5月30日~7月1日)に分け開催されました。 6月26日に東京に行った帰りに後期の肉筆浮世絵展を見てきました。 江戸時代の美人、芸妓、遊女、遊郭…

十二ヶ月花鳥図の七月の絵

酒井抱一の十二ヶ月花鳥図貼付屏風七月「ひまわりと朝顔とかまきりの図」 十二ヶ月花鳥図六月 yaseta.hateblo.jp

志半ばで逝ったRK君の絵の才能を惜しむ

KKさんが7月初めに日本画の展示会を行うと聞いたのでKKさんの息子RK君の作品展示させようと「RK君の絵」と「インドの神の絵」と「私が描いた絵」の縮小版を付随した解説文を6月14日に書き送りました。 しかし、今回はKKさんの生徒の作品が中心…

十二ヶ月花鳥図の六月の絵

酒井抱一の十二ヶ月花鳥図貼付屏風六月「紫陽花と蜻蛉と蜂の図」の模写 十二ヶ月花鳥図五月 yaseta.hateblo.jp

十二ヶ月花鳥図の五月の絵

酒井抱一の十二ヶ月花鳥図貼付屏風五月「燕子花(かきつばた)に鴫(しぎ)図」 十二ヶ月花鳥図四月 yaseta.hateblo.jp

十二ヶ月花鳥図の四月の絵

酒井抱一の十二ヶ月花鳥図貼付屏風四月「牡丹に蝶」 十二ヶ月花鳥図三月 yaseta.hateblo.jp

喜多川歌麿の判じ絵

3月4日のNHKスペシャルで「歌麿 紫の謎」という番組を見ました。 85年前の大正時代にアメリカの大富豪スポルデング兄弟が浮世絵に魅了され、収集し、その数は6,500枚にものぼるそうです。 その後、スポルディング兄弟はボストン美術館に寄贈しま…

十二ヶ月花鳥図の三月の絵

3月に入り季節は春になりました。 21時のNHKニュースによると、この冬は記録的な暖冬で東京は昨年十二月から今日までまだ雪が降っていなく、明治9年以来の現象だそうです。 神奈川県(場所は聞き漏らしました。)では河津桜が咲いたそうです。 江戸時…

奥女中の絵

江戸城大奥で奉公する女中を描いたつもりです。

安野光雅の繪本平家物語に魅了されて

2月6日、周南市から義姉夫婦と津和野ドライブに行ったとき安野光雅美術館にも行きました。 津和野出身の有名な画家と聞きましたが、知らないのであまり期待をしていませんでした。 しかし、美術館に行く前に寄った「沙羅の木」という食堂の奥にあったB4…

葛飾北斎肉筆画「龍虎」が100年振りに再会

2月12日、NHKテレビを見ていたら葛飾北斎が晩年に描いた傑作「龍」と「虎」の掛け軸が100年ぶりに出会うという美術上の大発見があったと放送しました。 フランスのパリにある国立ギメ東洋美術館所蔵の北斎の「龍図」が東京原宿にある太田記念美術館…

見返り美人の絵

江戸時代前期の浮世絵師「菱川師宣(ひしかわもろのぶ)」見返り美人の絵の模倣です。

花魁の絵

江戸の遊郭「吉原」の遊女

春日局の絵

徳川家光の乳母でお福の方。

十二ヶ月花鳥図の二月の絵

十二ヶ月花鳥図貼付屏風の二月の絵です。 十二ヶ月花鳥図一月 yaseta.hateblo.jp

十二ヶ月花鳥図の正月の図

明けまして おめでとう ございます 今年もよろしくお願いします。 ブログの絵は江戸時代後期の絵師「酒井抱一」(1761年~1828年)の十二ヶ月花鳥図貼付屏風の正月の図を真似て描きました。 お知らせ 1月~3月まで優先しなければならない仕事が発…

全く同じ題名のかきつばた図屏風を描いた尾形光琳と酒井抱一

今日、雑誌を買おうと5000円札を出して、裏の図案の「かきつばた」の絵が目に止まりました。 そして、この間行った出光美術館名品展の燕子花(かきつばた)の屏風の前で、鑑賞客の人が5000円札の図案と同じだと言っていたことを思い出しました。 家…

俵屋宗達の水墨画「竜虎図」の模写

会社時代に一緒だったHSさんが福岡から上京するというということで、出光美術館を待ち合わせ場所にして合いました。 HSさんとの思い出 yaseta.hateblo.jp 11月22日に行った40周年記念出光美術館名品展Ⅱは前期で今回は名品展Ⅱの後期で違うものが展…

印象に残った江戸後期絵師鈴木其一(きいつ)の「野菜畑に群がる昆虫の図」

11月22日、親戚と家内と一緒に開館40周年記念出光美術館名品展Ⅱを見に行きました。 明治、大正、昭和の日本画が1~2点ありましたが、主に桃山時代と江戸時代の狩野派、長谷川等伯の絵・琳派の絵・浮世絵・文人画と日本陶磁が展示されていました。 長…

国宝「伴大納言絵巻」展を鑑賞して

数年前に会社を退職し、山口県周南市に住む元同僚のSFさんが上京してくるというので、同じ同僚だったTTと会うことになりました。 開催中の「伴大納言絵巻(ばんだいなごんえまき)」展の見学を兼ねて集合場所は丸の内にある出光美術館でした。(私の分の…

京都妙法院三十三間堂の国宝「風神雷神像」について

江戸時代初期の絵師 俵屋宗達は「風神雷神図屏風」を描くとき、13世紀前半の北野天神縁起絵巻の菅原道真の怨霊と鎌倉時代の京都妙法院三十三間堂の風神・雷神の彫刻を参考にしたそうです。 yaseta.hateblo.jp 何年か前、年賀状の挿絵に使うため、京都妙法院…

天才絵師3人が描いた国宝「風神雷神図屏風」の比較展示

9月16日に出光美術館で「国宝 風神雷神図屏風」(9月9日(土)~10月1日(日))を見てきました。江戸時代の絵師 俵屋宗達、尾形光琳、酒井抱一(ほういつ)がそれぞれ描いた作品「風神雷神図屏風」が一堂に会したことはこれまで三回しかなく(明治…

第91回再興院展の絵画「真っ黒な空の中の月に浮かぶ龍の姿」

9月4日、昭和44年に入社した同期の懇親会が開かれるので久しぶりに東京に出ました。夕方まで時間があるので、駅の広告で目に付いた上野の東京都美術館で開催されている「第91回再興院展」を観にいきました。日本画の最高峰を競う作品がずらりと並び、…

阿修羅と不動明王の絵について

昨日、8時30分、日本画の先生であるKKさんの家にお邪魔しました。 平成16年6月、50歳半ばで亡くなった長男RKさんは美術の先生をしていました。しかし、遺品はほとんど処分されてしまい、若いとき、実家で描いた、即興の水墨画「お釈迦様の一生」…

日本画の先生と息子の遺作

1月31日8時40分に出た高速バスは山形を通り、10時過ぎには米沢に着いた。KKさん宅に先日、出光美術館から買った花を描いた屏風絵の絵葉書1セットを持っていった。 現在85歳になるKKさんは私が子供のころからお世話になり、尊敬する人です。 …