安野光雅の繪本平家物語に魅了されて

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2月6日、周南市から義姉夫婦と津和野ドライブに行ったとき安野光雅美術館にも行きました。

津和野出身の有名な画家と聞きましたが、知らないのであまり期待をしていませんでした。

しかし、美術館に行く前に寄った「沙羅の木」という食堂の奥にあったB4サイズ位の「繪本平家物語」をみて、思い出しました。

昨年、東京の本屋でこの絵本の一回り小さい本を見かけ、素晴らしい絵だと思いましたが、その後すっかり忘れていた画家だったのです。

しかも、美術館に入ったところ、受付の前は安野光雅の絵画や本などを販売する店になっており、出版した一般向けや子供向けの絵の本の種類と数の多さにびっくりしました。

美術館で経歴を見て初めて知ったのですが、子供向けの絵本や美術で世界的な賞を受賞されており、現在、東京小金井市在住の81歳と高齢ながら、元気で活躍している日本はもちろん世界的にも有名な方だったのです。

そして、2007年2月21日から3月5日まで横浜高島屋ギャラリーで「安野光雅の世界展」が開催されるとポスターで予告していました。

私は安野光雅の「繪本平家物語」の中で気に入った絵を描きたいと思い、絵葉書を購入し、何枚か描こうとしましたが、才能・技量不足でこれまでやってきたうわべだけの真似さえもできません。

そこで、背景や登場人物が比較的少ない、そして色使いも比較的少ない「那須与一」の絵(ポスターの挿絵にもなっている)ならば真似してマンガに描くことがでそうと思い、やってみることにしました。