昨日、8時30分、日本画の先生であるKKさんの家にお邪魔しました。
平成16年6月、50歳半ばで亡くなった長男RKさんは美術の先生をしていました。しかし、遺品はほとんど処分されてしまい、若いとき、実家で描いた、即興の水墨画「お釈迦様の一生」とお釈迦さまの守り神2点しか残っていませんでした。
しかし、その後、あらためて、2点見つかったということで、今回、見せていただきました。
この2つの遺作をブログに載せました。上の絵は阿修羅で下の絵は不動明王と思われます。
息子RKさんはKKさんが絵を描いているそばで即興で描いたそうですが、これから良い絵が描けるというときに亡くなってしまい返す返すも残念です。
来年の6月、生徒さんと合同の画展を開催する予定ですが、RKさんの絵も出品するそうなので、私が絵の解説文を書かせて欲しいお願いしました。
また、KKさんの話によると高校時代、内緒で山形新聞にマンガを投稿していたという話を昔、だれからか聞いたそうですが、調べこともなく、今日に至っているそうです。
それは、1回だけの掲載ではないそうですが、それが数回掲載されたのか、連載されたのか一切不明だそうです。
そのころ、私は学生で米沢におり、RKさんとは良く話しをしましたが、そんな話は知りませんでした。
作者名に雅号を使っていると思われ、30年以上も経っているので難しいかもしれないが私は調べて見ようと思います。