ようやく日本でも認知されだしたeスポーツ

2018年7月20日の読売新聞に日本野球機構NPB)とコナミデジタルエンタテインメントはeスポーツリーグ「eBaseball パワプロ・プロリーグ」を2018年11月10日開催すると発表したと伝えていました。

 

他のWebニュースを見ると内容は実際の球団と同じ12球団にeスポーツ選手3人ずつ登録し、コナミの野球ゲーム「実況パワフルプロ野球」でセ・リーグとパ・リーグに分かれてペナントレース(11月10日開幕)を戦い、各リーグの上位3チームがリーグ代表決定戦(12月16日)を行い、両リーグの優勝者が「日本シリーズ」(2019年1月12日)に進出し、日本一を決める。 そして、選手は各戦いに応じて報酬を獲得でき、優勝者は107万円、MVPは50万円を準備していると載っていました。

 

最近、e-Sports(eスポーツ)が2022年のアジア競技大会で正式種目として採用ことが伝えられ、2024年のパリオリンピックでも採用するか検討中であることが伝えられ、日本もようやく一般の人にも「eスポーツ」に関心を持つ人が増えてきています。

 

日本では汗をかかないのはスポーツではない、またゲームに高額な賞金を出すのは賭博と同じなどという考えが私を含め一般的なため、ゲームをスポーツとして認知されにくく、億単位の賞金が出てeスポーツが盛んな欧米、中国、韓国に10年以上遅れていると言われています。

 

日本の場合、スポーツは運動、例えプロでもゲームは遊びという先入観があると思われる
(日本:スポーツ=運動、ゲーム=遊び)、(海外:スポーツ・ゲーム=競技)
 

yaseta.hateblo.jp

そういえば、エアレース、スケートボード、スノーボート、ボルダリング、マウンテンバイクなどの競技は通常のスポーツの枠を超え、危険度があり、極限に近い技に挑戦することからXスポーツ(eXtreme sports、extreme=限界の)と呼ばれ、既に人気が定着しており、高額の賞金がかけられ、ワールドツアーの戦いが繰り広げられています。