サイクルモード2007と自転車の軽量化

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2週間前になりますが11月16日(金)~18日(日)まで幕張メッセで自転車ショーが開催されました。名称は自転車ショー2007ではなくサイクルモード2007(正式名称:CYCLE MODE international 2007 )でした。

 

当日入場料は1200円、前売り券1000円ですが開催初日は11月16日(金)15:00~21:00で女性は無料ということで、私は前日、ファミリーマートで前売り券を買い家内と見に行きました。

 

自転車は運動不足解消やダイエットなどに良くまた環境に優しいということで自転車愛好家が増加しています。私は体のためではなくただ乗らないという理由で10数年前に車を手放し、現在は自転車を愛用しています。

 

退職後は折りたたみ自転車を持って旅行し、現地でサイクリングしようと思っていましたが軽くて手ごろな価格のものが見つかっていないのでまだ購入していなく実現していません。

 

今回は折りたたみ自転車を目的に見に行きましたが入場者は業者やスポーツとして自転車を使っている人や愛好家が多いのかヨーロッパや日本の有名ブランドのブースや最新モデルに人だかりができていました。

 

奥の数か所のブースにいろいろな折りたたみ自転車が展示されており、ワンタッチで折りたたみ、現れた小さな車で引っ張り移動できるものなど工夫を凝らしたものなど沢山ありました。

 

しかし、私が見た一番軽いものはチタンを使って軽量化したPanasonicのトレンクル6500という重量6.5kgの折りたたみ自転車でした。価格は18万4800円と高価なものでした。トレンクル7500は重量7.5kgで10万8150円でした。

 

その他の海外、国内メーカーのものは折りたたみや持ち運びや移動に工夫してはいるものの重量は10kgから20kgでした。

 

あの時は炭素繊維について思いもしませんでしたが、今、自転車の軽量化にCFRP(炭素繊維強化プラスチック)が使われ始めているに違いないと思い、改めてガイドブックを見ました。

 

通常タイプにはありませんでしたが、ベルギーのリドレーという会社のスポーツタイプの最新モデルに軽量化と高強度をうたったフルカーボンモデルの自転車があり、ツール・ド・フランスに出場した選手に提供したとありました。調べていませんが日本のメーカーも製造していると思います。

 

スポーツタイプの自転車は数十万円から百万円と高価であるからCFRPは使用できますが普通タイプの自転車に使用できるようになるためにはCFRPが普及し、価格が下がる数年後になると思われます。