二十四節気と七十二候は自然、地域、生活、感覚などにおいて現代とズレがあるものの季節の移り変わりを気づかせてくれ、生活にメリハリをつけてくれる指標になっています。
2019年(平成31年)カレンダーへの二十四節気と七十二候記入・チェック表を作りましたので記載します。
二十四節気の節は季節を分けるもの、気(または中気または中)は月の名前を定めるとされ、それぞれ正月節、正月中・・・と分けられています
【二十四節気と七十二候ができた理由】
太陰暦は月の満ち欠けによるため1カ月29.5日、1年が約354日となり、太陽の一回り1年365日に対し、約11日短く、日数にズレが生じます。
この太陰暦の1年の季節と太陽の1年の季節のズレを補うため、太陽が地球を一周する1年を24等分し、二十四節気という指標(季節)を作り、さらに一節気を3等分し、1年を72等分した七十二候という指標(季節)を作りました。
追記、二十四節気と七十二候の2019年のデータは下記の参考1を利用させていただきました。