陰暦令和六年五月(皐月)大(西暦2024年6月)の太陰太陽暦カレンダー

陰暦五月の絵

陰暦令和六年五月の暦

西暦2024年6月5日(陰暦4月29日)から始まり、6月20日(陰暦5月15日)までの二十四節気第九節気「芒種」は五月節にあたります。

そして西暦2024年6月21日(陰暦5月16日)から始まり、7月5日(陰暦5月30日)までの二十四節気第十節気「夏至」は五月中にあたります。

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五月節:第二十四節気第九節気「芒種」(陰暦4月29日~5月15日、西暦6月5日~6月20日
七十二候第二十五候「かまきり生ず」(陰暦4月29日~5月4日、西暦6月5日~6月9日)
第二十六候「腐れたる草蛍となる」(陰暦5月5日~5月10日、西暦6月10日~6月15日)
第二十七候「梅の実黄ばむ」(陰暦5月11日~5月15日、西暦6月16日~6月20日

芒種の第26候の頃(陰暦5月5日、西暦6月10日)から小暑の第31候の終わり頃(陰暦6月6日、西暦7月11日)の約30日間は梅雨の時期となります。

 

「腐れたる草蛍となる」は雨で蒸された草の中から、蛍が飛び交い、淡い光が放ち始める時期という意味である。

 

五月中:二十四節気第十節気「夏至」(陰暦5月16日~5月30日、西暦6月21日~7月5日)
七十二候第二十八候「乃東枯る」(陰暦5月16日~5月20日、西暦6月21日~6月25日)
第二十九候「菖蒲(あやめ)咲く」(陰暦5月21日~5月25日、西暦6月26日~6月30日)
第三十候「半夏(はんげ)生ず」(陰暦5月26日~5月30日、西暦7月1日~7月5日)

 

乃東は「だいとう、または、なつかれくさ」と読み、漢方では利尿薬として使われる夏枯草(かこそう)、一般には靫草(うつぼぐさ)と呼ばれる。シソ科の多年草で日当たりの良い山野に自生する。

 

半夏(はんげ)はサトイモ科のカラスビシャクのことで、半夏の塊茎を乾燥したものが漢方薬として、吐き気、嘔吐、咳嗽(せき)、不眠などに用いらる。
江戸時代に中国流から日本流に改正されて以来、夏至の第28候「乃東枯る(なつかれくさかるる)」陰暦5月16日から5月20日(6月21日~6月25日)頃までに田植えを終えるめやすとされていました。

 

陰暦の5月は新月を迎える陰暦5月1日(西暦6月6日)から始まり、次の新月の前日の陰暦5月30日(西暦7月5日)で終わる大の月になります。