送り盆

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8月13日の夜から先祖と故人(両親)の霊が実家の仏壇に泊まりましたが8月16日の今日の朝、帰って行きます。

朝、精進料理を作り、仏様に備えました。
朝食後、曹洞宗光岳寺にあるお墓まで見送りにいきました。

ほかの地域は「送り火」を焚くようですがこの辺はお墓に団子、花、線香、ろうそくを上げ、拝んで終わりです。仏壇に供えていた卒塔婆を持ってお寺さんに焼いてもらうようにしました。

その後、遠い親戚に当たる方という元陸軍中将が眠るお墓に13日の迎え盆のときと同じように、お参りしました。

この方は戦争の責任を感じ、夫婦二人、この小国に逼塞して、亡くなりました。私は子供のころ、スマートボールのゲーム盤を作っていただいたことをかすかに覚えていますが、元陸軍中将という偉い人だったということで両親も尊敬の念を持ち、接していました。

最後に本堂の仏壇と位牌堂をお参りました。家の仏壇の左右に坊さんの掛け軸がありましたが、本堂の仏壇に2人の坊さんの像がありました。多分、2人の曹洞宗の開祖 道元と瑩山(けいざん)だと思いましたが、道元は右左どちらかわかりませんので和尚さんに聞きました。

右側が道元禅師で左が瑩山禅師であることがわかりました。

家に帰り、仏壇で確認しました。