IC乗車カード「PASMO」で電車もバスも

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2月13日のNHKニュースと14日の読売新聞で首都圏の私鉄とバス会社がIC乗車カード「PASMOパスモ)」を発行し、2007年3月18日からサービス開始する伝えていました。

これの特徴はJR東日本が発行している「Suica(スイカ)」と相互利用が可能となり、これにより、「PASMO」一枚で首都圏のJRや私鉄、地下鉄、バスなどが利用可能になるそうです。

私は昨年4月より、町田市のH大に週1回通っており、今年も4月より通う予定ですが、東部野田線梅郷駅または運河駅)とつくばエクスプレス秋葉原駅)で「パスネット」、JR中央線(秋葉原駅御茶ノ水駅から西八王子駅)で「Suica」、京王電鉄バス(西八王子からH大)で「バス共通カード」と計3枚のカードを使用しています。

また、OB会事務所のある東急田園都市線の池尻大橋までOB会報編集作業のため、月一回程度行っており、12月~2月は2週間に1回以上行っています。

地下鉄がJRに乗り入れているJR常磐線柏駅から地下鉄千代田線に乗り、表参道で東急田園都市線に乗り入れている地下鉄半増門線に乗り換え、池尻大橋で降ります。

JRのSuicaで乗り、そのまま私鉄のパスネットで池尻大橋で降りようとしても、自動改札が不可能ですので、行きは降りた池尻大橋駅の窓口でパスネットを使い精算し、「Suica・パスネット処理連絡票」を発行してもらいます。

そして、夕方、JR柏駅に戻った時、朝から使用中になっているSuicaの状態をJR柏駅の窓口に「Suica・パスネット処理連絡票」を持って行き、終了処理をしてもらいます。

夕方、帰るときは池尻大橋からパスネットで乗り、JR柏駅で降り、Suicaで支払い、「Suica・パスネット処理連絡票」をもらいます。そして、「東部野田線柏駅の窓口でパスネットの終了処理をしてもらいます。

これが、3月18日から「PASMO」1枚ですべて利用でき、改札口やバス内の読取り機にかざすだけで乗り降りできるということなのでおお助かりです。

また、Suicaと同様お金をチャージすれば良いので使い済んだカードを処分する手間も省けます。

私は利用しないと思いますが、最大2万円までですが、電子マネーとして買い物もでき、私鉄の各社は独自のポイントサービスがを導入し、系列のスーパーやデパートの利用客を呼び込もうとしています。

また、JRでは大宮駅や品川駅構内に駅中ショッピングモールを作って乗客の購買意欲を駆り立てております。

団塊世代の大量退職や少子化で通勤、通学の乗客が減少しつつあるため、鉄道や私鉄各社はいろいろな対策を練り、食い止めようとしているようです。