「西行物語絵巻」の説明文の仮名はよくわからず、翻訳文を読みながら西行の生涯を描いた絵をみました。絵巻は500年後の江戸時代(1630年)にあの風神雷神などを描いた絵師「俵屋宗達」が模写したものでした。
西行物語絵巻は400年前に描かれた絵とは思えない鮮やかできれいな絵でした。
西行は出家する前、御所を守る武士「佐藤義清(のりきよ)」として鳥羽上皇の御所で歌会に招かれました。義清(のりきよ)が詠んだ和歌を上皇は大いに気に入り、褒美として愛用の太刀「朝日丸」を授けました。この場面の一部を模写しブログに載せてみました。