高速夜行バスによる帰省

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お盆で実家に帰るのに、初めて、東京―米沢・山形間高速夜行バスを使ってみることにしました。
東北急行夜行バス、レインボー号は全席指定です。

座席は少し狭く、新幹線より片道で3、600円と安く、客は学生、20代~30代の若い方、60代過ぎた人の方が多いように思いました。

8月9日22時30分、東京八重洲通りから東北急行夜行バス、レインボー号は出発しました。
23時過ぎに消灯となったが、なかなか眠ることができずうつらうつらしているうち、10日の朝5時に米沢に着きました。

私にとって夜行バスは少しきつく感じ、帰りは新幹線にしようと思いました。

日本画の先生であるKKさんの自宅には9時に行くと連絡しており、時間があるので、30年振りに、山形大学工学部キャンパスにある旧米沢高等工業専門学校の本館(国の重要文化財)と上杉家の奥方、子女、家臣のお墓のある林泉寺に行きました。(歴代の藩主は別のお寺とお墓が「ご廟」あります。)

旧米沢高等工業専門学校の本館そばの礎石は学校の沿革などが記されており、青春の碑は沿革の碑の対面にありました。

旧米沢高等工業専門学校校舎

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青春の碑

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林泉寺には上杉歴代の夫人や姫君のお墓のほか上杉景勝の第一の家臣直江兼続のお墓がありました。

藤沢周平の小説「密謀」

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大学と林泉寺の間に家がありますがここは私が大学2年のとき1年間下宿していたところでしたが、家は立て替えられており、昔の面影はありませんでした。