経済の悪化でアメリカ企業のトップの姿勢が問われている

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11月21日の9時、アメリカ11月20日のダウ平均株価は444.99ドル安の7552.29ドルと大幅に下落しました。

 

GM(ゼネラル・モーターズ)の株価も一時35%以上下落し、70年ぶりの安値を付けたことで関係者大きなショックをうけていると伝えていました。

 

11月20日、アメリカ国内の株安の影響で長期にわたる景気後退への懸念が高まったとして原油価格が一時1バレル50ドルを割り込みました。

 

11月19日のWTI原油:53.62ドル/バレル
11月19日のBrent原油:51.72ドル/バレル
11月20日の中東産原油東京工業品取引所):46.36ドル/バレル

 

アメリカ経済の悪化で巨大自動車企業ビッグスリーのGM、フォード、クライスラー等が経営悪化し、政府に自動車業界救済を求めています。アメリカ議会は公聴会を開き、事情聴取をしましたがその様子をテレビで伝えてました。

 

GMのワゴナーCEOは政府支援がなければ自動車業界は破綻し、300万人の労働者が路頭に迷うと強く訴えていましたが民主党議員から「救済を受けるためやってきたビッグスリーのCEO3人とも豪華自家用ジェットでワシントンに乗り入れている。経費削減と経営合理化を率先してやる姿勢があるならば、ジェット機を売りに出し、民間機のファーストクラスでくるべきだったのでは」というような趣旨の言葉を投げられ皮肉られていました。

 

また、1ヵ月前もリーマンブラザーズ破綻の責任者であるCEOも公聴会の席で巨額な役員報酬を得ていたことが暴露されました。
yaseta.hateblo.jp

 「危機を乗り越えるためには上杉鷹山のようにリーダーは自ら一汁一菜を励行し、自らを律し、率先垂範する姿勢が大切である。-------」と自分のことは棚に置いといて思っている次第です。