平成31年（2019年）4月1日11時40分過ぎ、新元号は「令和（れいわ）」と発表されました。
2019年4月30日に明仁天皇陛下は徳仁（なるひと）皇太子殿下へ譲位します。この時点で31年間続いた平成時代は幕を閉じることになります。
2019年5月1日に徳仁（なるひと）皇太子殿下は天皇に即位されます。そして新しい令和時代の幕開けとなります。
昨年から改元が話題になり、テレビや新聞で取り上げられ、元号がある国は世界でも日本だけであり、最初の元号は645年の大化の改新が始まった年の大化１年だということを知りました。
明治時代に元号を天皇の在位中には変えないという「一世一元」の制度ができましたので元号と天皇が一致し、分かりやすくなりました。
元号の良いところは、元号と出来事は結びついており、歴史の概要を知る上で役に立ちます。
昭和時代以降に限っていえば、人それぞれ生活・経験してきたことが違うので、これまで歩んできた昭和や平成時代のイメージは違いますが、それぞれ、その時代の自分と世の中の出来事を思い出させてくれるシンボル的な言葉になっていると思っています。
世界にはなく日本だけがもつ元号を誇らしく思います。
