国税電子申告・納税システム(e-Tax)を利用した平成21年分確定申告

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e-Tax国税電子申告・納税システム)を利用する確定申告は今年で3回目になりますが国税庁のホームページの操作画面が改良・改善され変わったり、操作を忘れてしまうのでメモします。

 

先ず、確定申告の送信に必要な下記の資料とICカード読み取り措置などを準備しました。
①.平成21年分の源泉徴収票・各控除証明書等と集計表
②.住民基本台帳カード
③.ICカードリーダー(パソコンに設定)
④.公的個人認証サービスのパスワード(電子証明書用暗証番号)
⑤.e-Tax用の利用者識別番号とパスワード(e-Taxの暗証番号)

 

次に過去のメモを見て過去の作業概要を掴みました。

 

e-Taxを利用した平成19年分確定申告  

yaseta.hateblo.jp

e-Taxを利用した平成20年分確定申告 

yaseta.hateblo.jp

その上で、平成21年分の確定申告作成・電子送信作業を開始しました。

 

0.国税庁ホームページの「確定申告作成コーナー」へ
①.「国税電子申告・納税システム(e-Tax)」http://www.e-tax.nta.go.jp/ を開く
②.「e-Taxで確定申告」画面で[既にe-Taxを利用の方 確定申告を作成する]をクリックする
③.[確定申告等作成コーナーへ]をクリックする → [次へ]ボタンをクリックする
④.[申告書の作成開始]をクリックする
⑤.[電子申告(e-Tax)を選ぶ]をクリックする

 

1.パソコン環境の確認
⑥.「電子申告を行う際の確認事項(準備編)」画面の「パソコン環境」、「e-Tax利用必要なもの」各確認項目がクリアしていればチェックを入れる
(「パソコン設定」は前年、e-Taxを利用しても、平成21年分事前準備セットアップを行う必要があります。)
・[平成21年分事前準備セットアップ]をクリックして自動セットアップを行う → 指示に従い、ブラウザのポップアップブロックを解除する → の入力終了(次へ)をクリックする
⑦.「電子申告を行う際の確認事項(登録編)」画面の「電子申告(e-Tax)を行ったことのある方」欄の[電子証明書の登録が済んでいる方](A、B、C実施済)をクリックする
(参考:A.電子申告開始届出、B.利用者番号識別番号(16けた)取得、C.電子証明書の登録(初期登録))

 

2.申告書の作成
⑧.[住所等入力]画面で住所、氏名、所轄の税務署を入力する → [入力終了(次へ)]をクリックする
(前年e-Tax実施の場合、国税庁e-Tax利用のための識別番号(利用者識別番号16桁)は表示される)
⑨.「申告書等作成開始」画面が表示されるので作成する
(作成途中で申告データを保存(ファイル名:21年所得申告データ.data)し、操作④.[申告書の作成開始]から再開できる)

 

3.電子署名(本人確認)
⑩.申告書を作成終了すると「送信準備(送信前の申告内容確認)画面が表示される → [印刷画面の表示]ボタンをクリック → (申告書内容が表示され、確認可能) → 印刷終了(次へ)をクリック
⑪.「送信準備(利用者識別番号等の入力)」画面で[e-Tax用の利用者識別番号]を確認する
⑫.「申告書送信」画面の認証局サービス名に[公的個人認証サービス]を選び、入力し、[次へ]をクリックする → 住民基本台帳カードをICカードリーダーに置き、公的個人認証サービスの[パスワード(電子証明書用暗証番号)]を入力 → [送信]ボタンをクリック → 認証される(電子署名確立)と番号が自動表示 → 確認する

 

4.送信・印刷・確認
⑬.「電子申告用データの送信」画面の「e-Taxの暗証番号欄」に[e-Taxの暗証番号]を入力 → [送信]ボタンをクリック(自動で電子署名電子証明書を添付した21年所得申告データ.dataが送信される)
⑭.「即時通知」画面で受信結果が表示される → [受信確認通知]ボタンをクリック → 「受信通知」画面が表示 → [保存]ボタンをクリック
⑮.[送信票等の印刷]画面が表示 → (1)申告書等送信票、(2)確定申告A第一表、(3)確定申告A第二表を印刷する (送信・印刷完了)
以上
 
【参考】
(2)「国税電子申告・納税システム(e-Tax)ホームページ」、http://www.e-tax.nta.go.jp/、国税庁