複数ウインドウを立体表示して切り換えるWindows VistaのWindows Aero 機能

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Windows Vista Businessを搭載したパソコンを購入して1年近くなりますがWindows2000の延長上の使い方しかしていなく、新機能などはほとんど知りませんでした。

 

パソコンでブログの文の作成、インターネットでの検索、メール確認など複数ウインドウを開いて作業の途中、これまではデスクトップ画面下部にあるタスクバーに表示されたそれぞれのボタンをクリックして別ウインドウに切り替えて作業していました。

 

最近になり、Windows Vista Businessエディションにデスクトップ上に開いた複数ウインドウの中から目的のウインドウに切り替えるのに新機能として【ウインドウズエアロ(Windows Aero)】機能があることを知りました。

 

Windows Aero】には【Windowsフリップ3D】、【Windowsフリップ】、【タスクバーボタンのポイントによるサムネイル表示】の機能があります。

 

Windowsフリップ3D】
複数のサムネイル(縮小画面)を表示したデスクトップ上でWindowsキーを押しながらTabキーを押すと複数のサムネイルが3D(三次元、立体)で表示されます。
          (WindowsキーMicrosoftの旗マークキー)

 

Windowsキーを押したまま、Tabキーを押すたびにサムネイル(縮小画面)が回転し、順番に切り替わるので目的のサムネイルが一番上に表示された状態でTabキーとWindowsキーを離すと一番上のサムネイルのウィンドウに切り替わります。

 

これまでのタスクバーのボタンを選択してウインドウを切り替える場合と比較してWindowsフリップ3Dは視覚的に操作できるのが新鮮で時々、使っています。

 

Windowsフリップ】
その他、Altキーを押しながらTabキーを押すと、複数のサムネイル(縮小画面)が横に並び表示されます。

 

そしてAltキーを押したまま、Tabキーを押すたびに選択されるサムネイルが順番に切り替わるので目的のウインドウが選択された状態でTabキーとAltキーを離すと選択されたサムネイルのウィンドウに切り替わります。(Windows フリップ機能)

 

【タスクバーボタンのポイントによるサムネイル表示】
タスクバーにあるボタンにカーソルをポイントするとサムネイルが表示され、ウインドウの内容が確認できます。

 

なお、Windows Vistaでウインドウズエアロ(Windows Aero)が利用できるのはHome Premium、 Business、 Ultimate、 Enterprise 4種類のエディションでWindows Vista Home Basic エディションは利用できません。

 

【参考】
(1)「Microsoft Windows Vista ビジネス編」、ジャムハウス著、日経BPソフトハウス、2007年1月29日