国連加盟50周年を機に日本の平和の実績を世界にアッピールする必要があります

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12月18日午後、NHKテレビを見ていたら、これより国際連合加盟50周年記念式典の開催しますという画面が写りました。

 

天皇皇后両陛下のご臨席の下、安部総理他、国会議員、各省庁次官、外交団等が出席され、天皇陛下はじめ、それぞれ祝辞を述べていました。

 

1933年(昭和8年)満洲建国、中国侵略に対する国際連盟の加盟諸国の非難を受け、それに対抗した日本は国際連盟を脱退し孤立の道を選びました。

 

【参考】かつての日本の戦争への道

yaseta.hateblo.jp

そして、1945年8月15日、日本は敗戦を迎えました。6年後の1951年9月8日サンフランシスコ講和条約を経て、1952年4月28日、日本は晴れて主権を回復し、独立国家として再スタートしました。

 

天皇陛下のご祝辞で述べられましたが、国連加盟の3年前にイギリスのエリザベス女王戴冠式に出席された後、ニューヨークの国連の国際会議を見学され、国際社会への早期復帰の必要性を感じられたそうです。

 

1956年(昭和31年)12月18日、日本は国際連合に加盟して、1933年、脱退以来23年ぶりに国際社会への復帰を果たしました。

 

出席者の祝辞とアナン事務総長のメッセージは、国連改革と紛争の解決と地球環境の保護と対策のため、積極的にやらなければならないというような内容でした。

 

まとめると、国連で日本は貢献度の最も高い国の一つになっているが、国際社会でも同じくらい貢献しているが認知度が低い、平和国家としての50年の実績をノウハウとしてさらに国際社会にアッピールする必要があるというように私は解釈しました。