二官八省制
四部官表 二官八省制において官位・官職を任ずる儀式を除目といいます。1.転任:右大臣から左大臣にのぼる、少領から大領にうつるなど、順序によって進む。2.遷任:諸司の官から諸寮の官にうつる、文官から武官にかわる、地方官(外官)から京官になるな…
平安中期の官制「二官八省六衛府」 藤原不比等(ふひと)が中心となり、唐の律令制度をモデルにして701年大宝律令、718年養老律令を編纂し、唐も認める律令国家を造りました。 律令に基づいた官制「二官八省制」は時代とともに、追加・統廃合されまし…
朝廷についての語意調査表 【鎌倉時代の朝廷と収入】 平安時代中期の朝廷は、首都平安京に国家機関の官庁街「大内裏」とその中心の皇居「内裏」を持ち、国を統治・運営していました。 しかし、鎌倉時代(1192年頃)の朝廷は、武士から政治権力を奪われ、「大…