安藤広重の花鳥短冊「月と雁」の驚きの値段

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9月2日(火)、用事で東京に出た帰り、上野の古本屋で「広重 花鳥短冊傑作集」と「写楽歌麿二十四選」という複製アルバムが売り出されていたので買いました。

 

購入の理由は、8月24日(日)の昼、テレビ東京の「なんでも鑑定団」(2008年5月27日の再放送)をみたのがきっかけです。

 

都内で動物病院を開業している方が安藤広重歌川広重)の浮世絵3点

 

1.大はしあたけの夕だち
2.亀戸梅屋敷
3.月に雁

 

を鑑定依頼しました。鑑定結果、3点の合計に2千万円*(1)という驚きの値段がつきました。そして、その中の「月と雁」という縦39cm、横12cmの短冊が1千万円という値段がついたのにはびっくりしました。

 

「月と雁」は1949年(昭和24年)に郵便切手になり、よく知られるようになり価値が上がったそうです。

 

私が購入した「広重 花鳥短冊傑作集」には現物大の短冊のレプリカが24枚入っており、その中に「月と雁」がありました。

 

この24枚入りの「広重 花鳥短冊傑作集」は1,000円でした。
ちなみに「写楽歌麿二十四選」は2,200円でした。

 

【参考】
(1) 「開運!なんでも鑑定団ホームページお宝データ」、テレビ東京、2008.5.27、
http://www.tv-tokyo.co.jp/kantei/