レーザー加工機によるクリスタルガラス内の立体画像彫刻

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長男から「産業交流展2007」の招待状が送られてきたので長男が働いているT社の製品など実際に見てみようと思い10月25日に東京ビッグサイト東京国際展示場)に見学にいきました。

 

産業交流展は首都圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)の中小企業などの技術や製品を展示し、情報の収集や交換そしてビジネスにつなげるという趣旨で行われており、今年で10回目になるそうです。

 

入口でT社のブースを探したところすぐそばの「CBOエクセレントカンパニー」ゾーンにありました。ブースには電子制御のドライバーや微小のピンホールを検知する試験器や電波による時刻情報を探知し受信するコントローラーなどが展示されておりました。

 

展示会は同業者や異業種や代理店間の技術交流や販売促進が主なので、関係ない私と家内は遠慮がちに見ていたところ担当の方が来られ、わかりやすく説明していただきました。展示された検知器やコントローラーは部品ですので組み込む製品や用途をこのイベントを通して開拓していきたいと話されました。

 

帰る頃になってから説明していただいた部長さんから名刺をいただき、私も挨拶し息子がお世話になっていますと白状したところどうりで熱心に聞いていたのか。それで合点が行ったと言っていました。最初に挨拶せず申し訳なかったと後で反省しました。

 

目的を果たしたのでひととおり見て帰ろうと歩いていたら、新型の消火器の説明しているブースがありました。家内が話を聞いてその中の簡易消化器が欲しくなり、購入したいと言い出しました。

 

このイベントは企業向けだから個人が買う場合、パンフレットに載っているショッピングサイトで買えば良いと私は言いましたが、家内は交渉してくると言い担当者の方に行ったので、私はだまって離れて見ていたら、家内はただでもらってきました。買えば6800円する商品でした。

 

消棒minyエアゾール式簡易消火具  (株)ワイピーシステム
http://www.yp-system.co.jp/

 

そして次に目を引いたのが5~8センチの立法体の水晶のように輝く透明なガラスの中に浮き上がって見える人物の立体画像でした。

 

見とれてきれいだと感心していると私より年上と思われる方(社長さん?)が説明してくれました。

 

これは3Dフェイスクリスタルといい、ドイツから輸入した超微細高速レーザー加工機を使い、3Dカメラで写真を撮り、3Dデータ処理ソフトウエアで表情や陰影までデータ処理し、幅5cm×高さ8cm×奥行5cmのクリスタルガラスに自動彫刻したものだそうです。写真撮影から完成までわずか10分でできるそうです。

 

はからずも私と家内の3Dフェイスクリスタルを無料で作っていただきました。宣伝用ということで少し小さい幅4cm×高さ6cm×奥行4cmのクリスタルガラスに立体画像が彫刻されていました。これでも正規の価格は8000円位で幅5cm×高さ8cm×奥行5cmの場合15000円するそうです。

 

夫婦や家族やその他の記念品や贈り物としてこのクリスタルガラス彫刻の注文を受け付けているそうです。

 

写真の場合は平面になりますので板状のクリスタルガラスに彫刻することになり、この場合は写真を送ることで制作可能になるそうです。

 

2D、3Dフェスクリスタル  (株)シーティーアイ
http://www.cti-co.jp/3d.htm

 

今回の展示会ではなんの効果も期待できない一般素人である私達に展示会参加企業の方々から親切を受け非常に感謝しています。