「天才プログラマー/スーパークリエータ」の称号を持つNHK「みんなのうた」の「おしりかじり虫」の作者

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先日、NHKテレビでチャンネルを回していたところ「みんなのうた」をやっていました。そこに登場したのが面白いキャラクター「おしりかじり虫」がダンスをしながら、“おしりかじり虫 かじってナンボの商売だ“ と歌っていました。

 

最初、絵も単純なうえ歌詞もナンセンスのように思えましたが、見ているうちに絵に味わいがでてきました。また歌詞も“おしりあい”、カバがでてきて”かばいあい”ときて、なんとなく良い感じがしてきました。

 

もう少し情報を知りたくて、インターネットで検索したところ、NHK「みんなうた」で6月から7月にかけ放送したもので人気がでてきて8月から延長して放送しているものでした。最近ではさらに人気がでて他局でも紹介されたり、10月1日発表のオリコン週刊シングルランキングでは6位を記録するほど人気があることがわかりました。

 

作詞・作曲・アニメは「うるまでるび」というアニメクリエーターで「うるま」と「でるび」の夫婦がコンビを組んでアニメーションやイラストを作成しているようですが「おしりかじり虫」は作曲・編曲は松前公高氏、キャラクターの振付は南流石氏とコラボした作品だそうです。

 

うるまでるび」はアニメやイラストでこれまでも数々の賞を受賞していますが私がびっくりしすごいと思ったのは経済産業省がソフトウェア関連分野における天才的な人材の発掘・育成を目的としている「未踏ソフトウェア創造事業」において2005年に「天才プログラマー/スーパークリエータ」として「うるまでるび」が認定されていたことでした。

 

大学や研究所や企業の研究・開発者を含めた12人の中に混じり、アニメーション作家・ソフトウェア・アーティストとして「使いやすさを極めた先進的なアニメーションソフトウエアの開発」を開発しました。

 

アニメーションソフトを日常的に使用してきた経験を生かし、基本設計が変わらないのにバージョンアップを頻繁に続ける海外ソフトと比較してもそん色なく、使いやすく現在の問題点をカバーしていると評価を受けていました。

 

私はマンガを0.3mmから0.5mmのサインペンで描きスキャナーでAdobe社のPhotoshop elements 2.0(2002年10月発売)に取り込み、色を塗ってブログ用のマンガを作成しています。

 

マンガを楽に描けないかと思い、先日、Illustrator講座の受講を申し込み、思い切って、アメリAdobe社のIllustorator CS3を購入したばかりです。現在のところ、使い方が難しく直線や曲線を引くのも難しく、絵を描くことができるようになるのか悲観的になってきています。

 

Illustorator のバージョンは1から始まり10になり、次はCS、CS2、CS3と毎年のようにリリースされていますが初心者にとって高機能は必要ないので基本機能だけのIllustrator Elemetsがあればと思っていました。

 

私は当面、Illustratorを使う練習をしますが、「うるまでるび」の使いやすいソフトがさらに洗練され、手ごろな値段で発売され、Adobe社独占のイラストソフト市場の一角に食い込むことを期待したいと思います。