Excel日付関数を利用したカレンダーの作成

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最近、自分が撮った写真や描いた絵画を編集し、アルバムや絵画集やカレンダーを作る人が増えています。私も自分の絵を載せたカレンダーを作ってみようと今年の1月から毎月1の日に絵を描き、ブログに載せ、貯めています。

 

絵が12枚揃うのは12月1日ですが、10月に入ったのでカレンダーの日付部分を作ってみました。

 

曜日や日付はEXCELの日付の標準入力形式「年/月/日」(例「2007/10/3」)を入力して、表示形式を必要に応じ、曜日、日付、年、月、日に書式設定すればカレンダーは楽にできます。

 

起点の日付を入力し、連続する曜日や日付はオートフィル機能を使うことにより、作業は最小限で済み、日付関数を利用しているので年、月の変わり目やうるう年など考慮することなしに作成できます。

 

【カレンダーの日付作成】
1.EXCELのワークシートの9列をA4縦の用紙の横の大きさにする。文字の大きさを24ポイントにする。
(上部の絵の各月は表示の関係で両脇2列削除し7列にしています。A4縦対応のためには2列挿入し幅を9列にします。A4縦に納まるかどうかは表示 → 改ページプレビューで確認し調整します。)

 

2.セルA1からA4縦用紙の概略大きさのスペースを確保します。

 

3.ワークシートの下部から5行分列幅と同じ高さに設定し、カレンダーの日付用の正方形のセルを作成します。

 

4.印刷プレビューと列幅と行高さと余白や行を追加または削除など調節してA4カレンダーの土台を作ります。

 

5.上部の左から二番の正方形のセルから8番目のセルまで日から土までの曜日を作ります。
①上部の左から二番目のセルに「2007/12/30」を入力
②書式 → セル → ユーザ定義 → 種類の欄に「aaa」を入力 → OK をクリックすると「日」と表示
③オートフィル機能で「土」の下のセルまでドラッグすると月から土まで入力される。 

 

6.第1週の日付の入力
①曜日が火の下のセルに「2008/1/1」を入力
②書式 → セル → ユーザ定義 → 種類の欄に「d」を入力 → OKをクリックすると「1」と表示
③オートフィル機能で土の下のセルまでドラッグすると2から5まで入力される。

 

7.第2週の日付の入力
①第1週の土に続く日付「2008/1/6」を入力する
②オートフィル機能で土の下のセルまでドラッグすると6ら12まで入力される。
④第3週以下も同様にして日付を入力します。

 

8.曜日の上部に年と月と西暦年を入力します。
①日の文字は赤字にします。
②「平成二十年」,「一月」は日本語入力する
③西暦年は2つのセルを結合します。「2008/1/1」と入力し、書式のユーザ定義で「yyyy"年”」を入力すると2008年と表示されます。

 

9.絵の取り込み
カレンダーの日付の上部に絵を取り込み大きさを調節すれば、1月のカレンダーは出来上がります。2月以降は1月と同様に作成します。