十二ヶ月花鳥図の十月の絵

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酒井抱一の十二ヶ月花鳥図貼付屏風十月の絵の模写です。

 

 

2007年9月1日(土)から10月21日(日)まで東京六本木のサントリー美術館で開館特別記念
「BIOMBO(ビオンボ)/屏風 日本の美」という屏風絵の展覧会が開催中ですが資料を見ますと屏風をポルトガル語スペイン語でもそのままビオンボ(BIOMBO)というそうです。

 

1500年後半から1600年初期の桃山文化の時代、南蛮貿易が盛んになり、日本の屏風がポルトガルなどに輸出され、屏風という言葉もそのまま使われたそうです。そういえば、カステラ、カルタ、ビロード、タバコ、シャボンなどこの頃ポルトガルから輸入され、日本でも使われるようになった言葉でした。