スリランカフェスティバルを見学して

イメージ 1

5月27日スリランカから来られているH大経済学部客員教授HKさんに勧められて東京代々木公園で開催されているスリランカフェスティバルに家内と行きました。

 

会場入口ではHKさんの他インド経済を研究されているH大教授Eさんとゼミの学生さんも来ておられ、合流しました。私は日本ではスリランカについて韓国や中国と比べそれほど知られてないので訪れる人もそう多くないと思っていましたが天気も良く、日曜日であり、会場は東京の真ん中の代々木公園ということもあったかもしれませんが、会場内の人の多さにびっくりしました。

 

最近、インドの経済成長が著しく、日本で注目されるようになり、同じ地域で同様に経済成長しているスリランカについても興味を抱く人が増えているように思えました。

 

会場内にはスリランカの食べ物や産物や製品を販売する出店やスリランカの文化を紹介するブースがありました。さっそく一行は現地直送のココナツを販売する店に行き、上部を切ったココナツを買い、果汁をストローで飲みました。果汁はそれほど甘くなくさっぱりした美味しい味でしたがこの日は暑く、もう少し冷えていればと思いました。

 

一行の皆さんは隣のブースでスリランカの仏教の坊さんに三本の糸を編んだ紐を、お経をあげてもらいながら手首に巻いてもらっておりました。Jリーグが始まったころ息子がプロサッカー選手を真似て手首に巻いていたことを思いだしました。幸運をよぶ聖なる糸ということで勧められ、私もその紐を同様に手首に巻いてもらいました。

 

次に食べ物の店が並ぶコーナーに行き、スリランカのブランド名ライオンのビールをHKさんにいただき、ポテトサラダに似たものをクレープのようなもので包み、それにカレーなどをトッピングしたスリランカの主食を食べました。私には辛かったですが味は美味しいものでした。

 

食事の後、会場の広場のステージでスリランカの民族舞踊を見学しました。若い女性によるスリランカを代表する踊りや大きな鷲と蛇の被りものを付け戦いを表現した踊りやスリランカとインドの舞踊を融合した若い女性の踊りなど初めて見みましたが、珍しく、華やかでした。

 

この日は気温が上がり、暑く、冷たいスリランカの果物やジュースの店はどこも長蛇の列でありつけず、比較的人の少ないセイロン紅茶の試飲コーナーや店で紅茶を飲みました。

 

昨年後半、あるきっかけでスリランカについて調べ、概要を知ることができましたが具体的なものはセイロン紅茶以外、知りませんでした。今回、スリランカフェスティバルを見学して実際にスリランカの食べ物を食し文化に触れることができ、スリランカという国を身近に感じられるようになりました。

 

【参考】経済的余裕がスリランカ民族紛争を停止に向わせる

yaseta.hateblo.jp

【参考】スリランカについての超概略

yaseta.hateblo.jp