企業向けパソコンOS「ウインドウズ・ビスタ」の販売開始、個人向けは来年1月30日

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11月30日からマイクロソフト(MS)がパソコン用基本ソフト(OS)「ウィンドウズ・ビスタ」の企業向け販売を開始したと伝えました。個人向けは2007年1月30日に販売されるそうです。

既に2006年の6月にマイクロソフトのホームページでベータ版(発売前のバージョン)が一般公開され、雑誌などに取り上げられ、新機能などが紹介されています。

これまでウィンドウズ95、98、2000、XPなど数年置きに販売されてきましたが、今回は5年振りに発売され、セキュリテー機能、3D(三次元)やアニメーション処理機能、ファイル管理機能などそのほか多くの機能が強化または追加されたそうです。

今日のニュースでウィンドウズ・ビスタの各製品の参考価格を紹介していました。

個人向け
Windows Vista Home Basic(ホームベーシック)    25,800円
Windows Vista Home Premium(ホームプレミアム)  29,800円
Windows Vista Ultimate(アルティメイト)     37,800円
企業向け
Windows Vista Business(ビジネス)        48,800円
Windows Vista Enterprize(エンタープライズ)    未確認

ウインドウズ・ビスタの動作に必要なシステム要件
         ホームベーッシク    ホームプレミアム
CPU       800MHz以上    1GHz以上
メモリ        512MB        1GB
HDD        20GB        40GB
HDD空き容量    15GB        15GB

企業は使用されているOSの下で稼動する業務システムを開発し、パソコンはその業務システムを利用するために導入されているのが第一の目的で、文書作成や表計算やメールの利用は第二の目的であると思います。

従って、基本的には、会社の業務処理や仕事の遂行に支障がない限り、新OSの導入は必要ないわけです。

しかし、リース終了に伴い部分的に新OSのパソコンを導入する場合や戦略上、全面取替えなど行う場合は新OSの下で既存の業務システムが異常なく稼動するか検証作業が必要です。また、ソフト本体、取替え作業、OS取替えに伴い他の付随ソフト取替えなどで費用がかかります。

従って、新OSを企業が導入するとしても、少なくとも半年以上かかると思われます。

その点、一般ユーザーの場合は取替えは個人の好みと使用目的が一致し、お金が工面できれば割合に購入は簡単にでき、1年前から買い控え、新OSのパソコンの販売を待っている人も居られると思います。

現在、世界のパソコン需要は2006年で2億2940万台(米IDC世界予測)で、そのうち90%以上がマイクロソフトのウインドウズを使っており、10%以下がマックOSとそのほかのOSだそうです。

いずれにしても、企業も一般ユーザーもかなりの割合で新OSを導入すると思いますが、2006年の全世界のウインドウズ2億台のうち数割のパソコンにウインドウズ・ビスタを導入した場合でも、マイクロソフト天文学的な利益を得ることになります。

2006年の億万長者番付世界ランキングでビルゲイツは第1位で、資産は5兆7000億円ですがこれから、徐々に買い替えが増えて行きますので、資産はさらに増えると思われます。