スウィングガールズのロケ地「フラワー長井線」

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2月4日(土)再び、姉を見舞うため、仙台に出発する。
帰りは新潟・山形間高速バスで山形まで行き、乗り換えてから仙台まで行くことにした。

以前、JRに1日2本の新潟・仙台間の準急「あさひ」があり直通で行けましたが、山形新幹線に「あさひ」という名前が付けられ、準急「あさひ」はなくなり、普通列車の新潟・山形間になってしまいました。

9時52分発のバスは雪のため、20分遅れて町役場前を出発した。
小国を抜けるのに、トンネルを4つか5つ越えますがこの間、吹雪になり、前が見えなく、徐行運転して行きました。最後のトンネルを抜け、飯豊町にはいると雪は止みました。

飯豊町をでて、第三セクターフラワー長井線と平行して走って、南陽市を経て、13号線に入り、12時10分頃山形に着きました。
12時40分の仙台行きに乗り換え、JR仙山線と平行に走り、山寺を通り、2時頃、仙台に着きました。

スイングガールズのロケ地「フラワー長井線
(2004年11月4日 痩田肥利太衛門残日録より)

バスが通った長井市今泉-南陽市梨郷(りんごう)-南陽市赤湯までの113号線に平行して第三セクターフラワー長井線が走っています。この鉄道沿線と高畠町米沢市は「ウォーターボーイズ」の矢口史靖監督が作った「スウィングガールズ」のロケ地となった場所です。

田舎の普通の高校の男子生徒と女子高校生達がひょんなことからジャズバンドを始め、ビッグバンドジャズグループをつくってしまい、県のブラスバンド発表会で観衆の心つかんでしまうという内容でした。

2年前の2004年11月、退職の挨拶に山形熱供給株式会社の社長していたFHさんに餞別をいただいたお礼に小国から山形に行きました。

そのついでに、山形市七日町にある映画館「ミューズ」で「スウィングガールズ」を見ました。ウィークデーの13時だったせいか、観客は私と知らない女性の2人しかいませんでした。
帰り、赤湯からフラワー長井線に乗り、映画のパンフレットにあるロケ地を汽車の窓から眺めながら帰ってきました。

映画の中で女子高生達が線路歩いていると後から列車がきて、田んぼに落ちるシーンがありましたが、そこは東北大T教授のふるさと梨郷の駅付近でした。梨郷駅のプラットフォームに「スウィングガールズ」のロケ地という看板がありました。

フラワー長井線の乗客確保のため「スウィングガールズ」効果を期待していろいろのイベントや乗車キャンペーンをやっていました。

あの食中毒を起こした弁当と同じ弁当を体験列車「スウィングガールズ列車」に乗れば予約してガールズ弁当1,000円で食べられるなどありました。