第3波は11月30日(2,052人)から2021年1月19日(6,089人)のピークに達するまで50日かかりました。
第4波(イギリス・アルファ株)は2021年3月20日(299人)から5月14日(5,439人)のピークに達するまで55日かかりました。
第5波(インド・デルタ株)は2021年6月28日(1,395人)から8月23日(22,785人)のピークに達するまで58日かかりました。
2021年11月28日の感染者96人から感染拡大が続いている第6波が猛威を奮るっており、2022年1月16日感染者16,904人、49日目の現在も、急増中です。
オミクロン株は南アメリカで発生した変異株で実効再生産数(感染者1人がうつす人数)はデルタ株の3.97倍と非常に感染力強く、感染から発症するまでデルタ株は4.6日(2.9日~6.3日)に対しオミクロン株は3.1日(2.8日~3.4日)と推定されており、正月明けからそれを証明するように、恐ろしい勢いで感染拡大が続いています。
このようにオミクロン株はアルファ株やデルタ株と全く違っており、また科学的根拠は全くありませんが、実績だけで判断し、ピークまでの期間は同程度であると仮定してピークを超概略予想してみました。
ピークまでの実績は第4波55日、第5波58日でしたので第6波にあてはめるとピークは超概略1月22日~25日となります。
(第3波のピークは50日であてはめると1月17日の今日になるので除外します。)
1月22日~25日に感染のピークを迎え、ここを境に減少に転じることを祈ります。
第6波の1日感染者(直近の7日間移動平均)の状況は以下です。
国内1日感染者数(7日間移動平均)
単位(人)
日付 国内 東京 大阪
11/15 176 23 19
11/21 142 18 21
11/25 109 15 15
11/28 96 14 12
12/5 115 10 13
12/11 124 18 11
12/21 188 27 15
12/31 383 51 44
1/5 967 133 101
1/7 2,350 339 251
1/9 4,583 665 485
1/11 6,119 890 614
1/13 9,689 1,503 1,102
1/14 11,950 1,950 1,409
1/15 14,416 2,427 1,810
1/16 16,903 2,848 2,228
以上