感染力の強いデルタ株が7月中頃から猛威を振るい出し、6月末から7月初め1日感染者数が1500から2000人だったのが、急激に感染が増加し始めました。
感染者は7月後半3000人から8000人、8月前半8000人から15000人、8月後半15000から22000人と増え続け、8月末の感染者(7日間移動平均)をみると減少の兆しがみえます。
しかし、感染者の急激な増加に入院病床はひっ迫し、自宅療養者も急拡大し、自宅で適切な処置を受けられないため、重症化や死亡者も増加しています。
高齢者はワクチン接種率が進み、高齢者の感染者と感染者の重症化は減少しているようですが大部分は
ワクチン未接種の50代以下の方たちのようです。
詳細な分析はできないので6月1日から8月27日までの1日感染者、入院・療養者、重症患者、死亡者、ワクチン接種率を一つのグラフにし、状況だけを報告します。