コロナ感染者状況と緊急事態全面解除の予測実績対比

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日本東京コロナ1日感染者数とその7日毎移動平均の推移図

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日本東京コロナ1日死亡者数とその7日毎移動平均の推移図

15世紀、ヨーロッパ人移住者とともに南北アメリカ大陸に流入した病原菌によって感染症が蔓延し、免疫のないインディアンは次々と犠牲になり、1492年から1600年後半までに1452年以前の人口の実に95%が消滅したといわれています。 yaseta.hateblo.jp

21世紀の2020年5月現在、世界をパンダミックに陥れている感染症の病原菌「新型コロナウイルス」を世界に拡散した基はといえば中国人観光客やビジネスマンで、最も被害が甚大なのはヨーロッパや南北アメリカ大陸の人々です。

感染者と死亡者はアジア人の10倍以上に登り、南アメリカ大陸では5月27日現在も感染が拡大しています。

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 もしかしたら今回のパンダミック(疫病の世界的大流行)はインディアンの怨霊のせいかもしれません。

 

不幸中の幸いですがわが日本は海外から生ぬるいコロナ対策と言われながらも政府は感染をほぼ収束できたと判断し、5月26日に残りの首都圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)と北海道に対し、緊急事態宣言を解除しました。

(しかし、完全に収束していなく、再び増加の恐れもあるため、引き続き3密対策などを行い、気を緩めずと注意を促しています。)

 

これで日本の緊急事態は全面解除となり、次のステップである落ち込んだ社会・産業の経済を回復させるため、段階的に活動が再開されました。

 

ここで、新型コロナウイルスによる感染者と死亡者の減少の推移と予測・実績対比をしてみました。 

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 【感染者状況と緊急事態全面解除の予測と実績の対比】

(1).実績:4月7日(金) 東京他6府県に緊急事を宣言

(2).実績:4月16日(金) 緊急事態全国に拡大

(3).定常的に100人以下を切る日

予測:(3月25日)~5月10日 実績:5月 7日

(4).増加兆しがあり、5月4日(月) 緊急事態5月末まで延長

(5).定常的に20人以下を切る日

予測:5月11日~5月31日  実績:5月15日~ 全国計30人~50人

                実績:5月15日~ 東京計10人~20人

(6).実績:5月14日(木) 39県 緊急事態を解除

(7).実績:5月21日(木) 関西2府1県 緊急事態を解除

(8).実績:5月26日(火) 首都圏1都3県、北海道 緊急事態を解除

日本の緊急事態が全面解除(外出自粛解除や社会経済活動の段階的再開)

(9).日本の緊急事態の全面解除

予測:5月31日        実績:5月26日

(10).定常的に10人以下を切る日

予測:6月 1日~6月15日  実績:経過観察

(11).社会・経済活動の全面解除

予測:6月15日        実績:経過観察

 

つい数週間前までは海外メディアは日本の生ぬるいコロナ対策は成功するはずがないと言い、1週間前は急激な感染を抑えられている日本のコロナ対策を奇妙である・不可解であるという論調に変わりました。

そして5月25日の「日本のコロナ対策が成功した」というWHOの発表や5月26日の「緊急事態宣言を解除した」という日本政府の発表から「日本の生ぬるい対策が成功した」ことを認める論調になりました。

しかし、日本独特のやり方を全面的に支持しているわけでもなく、不可解に思っており、海外のメディアや専門家はそれぞれその要因を調べ始めているようです。

 

アーリア系などヨーロッパ人とモンゴル系等のアジア人など遺伝子や身体的な違いがあるかもしれませんが日本自身もわかっていないので日本でも調査が始まっています。

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 【海外メディアが伝えている日本の生ぬるい感染対策が成功した要因】

①.政府の命令や制裁よりも、要請・合意・社会的圧力によって封じ込めた

②.ハグする習慣がないことやマスクをつける習慣があること

③.日本独特の感染対策と医療体制

1.クラスターと重傷患者優先対策

2.国民皆保険制度、保健所の質

3.三密思考