これまで、4回感染収束の時期を予想してきましたがことごとく外れています。
科学的根拠のない素人予想なので外れて当然ですが、なかなか収束の兆しを見せない新型コロナウイルス感染に気が滅入るので、懲りずに5月20日のブログで5回目の予想「営業制限解除の時期」をしてしまいました。
変異ウイルスの出現で感染が増加した2021年4月後半までのドイツの感染パターンは日本と似ていました。
4月後半になるとドイツは、ワクチン接種が遅れている日本と違い、ワクチン接種率が25%に達し、ワクチン接種効果により感染者数が減少に向かいました。
接種率がワクチン接種開始日から6%になるまで日本は約3.5カ月(2月17日~5月後半)かかりましたがドイツは約2.5カ月(独12月26日~2月後半)でした。
日本の遅れはワクチンの供給が遅れたことが原因と思われますので同じ接種率6パーセントになった5月後半をスタート地点としてドイツの実績をあてはめ日本の経済活動再開(営業制限解除)時期を予想しました。
【経済活動再開(営業制限解除)時期予想】
ワクチン接種率が40~50%になる8月後半~9月前半から段階的に解除
(ただし、ワクチン接種率は1回目と2回目を含めた合計の接種率である。)
【接種開始と実績】
日本2月17日、ドイツ2020年12月26日
2月後半~5月後半(3.5カ月)0~6%(独12月後半~2月後半,2.5カ月)
【予想】
5月後半~6月後半(1.5カ月)6~15%(独2月後半~3月前半,1.5カ月)
6月後半~7月後半(1.5カ月)15~25%(独3月前半~4月前半,1.5カ月)
7月後半~8月前半(1.0カ月)25~30%(独4月前半~4月後半,1.0カ月)
8月前半~8月後半(1.0カ月)30~40%(独4月後半~5月前半,1.0カ月)
8月後半~9月前半(1.0カ月)40~50%(独5月前半~5月後半,1.0カ月)
【5月30日のワクチン接種状況】
接種回数 : 1,234万回、接種率 : 9.8%
6月9日のワクチン接種率は5月30日の9.8%から16.2%と予想より7~10日速いペースで進んでいます。
(5月30日から6月9日までの間に集計遅れの接種回数追加されたが接種体制整備も進みました。)
ワクチン接種環境がさらに整備されるので、接種率のペースは高め定常化推移が期待され、収束のための「氷の壁」である感染者1,200人(国内)および250人(東京)の氷を砕き、春(収束)に向かうことを期待したいと思います。
【蛇足】
私がワクチン接種(65歳以上の高齢者)の予約を取れた期日は7月27日でした。
しかし、6月7日の朝のニュースで自衛隊大規模接種東京会場(大手町合同庁舎3階)のワクチン接種が可能あることを知り、その日の11時申込み受付開始と同時にパソコンで申し込んだところ、混み合い10分ほど待ち、6月14日9:00接種に予約できました。その後、野田市での予約をキャンセルしました。ワクチンはモデルナ社でした。
妻は6月10日にファイザー社のワクチンを接種しましたが注射された感覚は少し違ったが通常のインフルエンザ注射と大きな違いはなかったと言っていました。