キトラ古墳壁画の四神「白虎・玄武・青龍・朱雀」のデフォルメ画

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2009年5月9日の読売新聞にキトラ古墳壁画の青龍の復元図が載っていました。私はこの絵を気に入ってしまい、残りの白虎・朱雀・玄武を含めた四神を描こうと思いました。

 

奈良県文化財研究所の飛鳥資料館特別展示室のHPに入り、他の三つの獣神の復元図を探しましたがなかったのでHPの写真を見ながら、デフォルメして描きました。

 

1300年前の西暦700年頃に作られたキトラ古墳は1983年11月に奈良県明日香村で発見され、古墳の石槨(石棺)内部の東西南北の壁にそれぞれ青龍・白虎・朱雀・玄武の絵が描かれていました。

 

5月8日~5月24日まで奈良県文化財研究所資料館で四神のうちの青龍と白虎の壁画を一般公開しているとHPに載っていました。

 

白虎と言えば、あの会津の白虎隊を思い出されます。明治維新直前の戊辰戦争の時、会津藩は各戦闘部隊に対し、17歳以下を白虎隊、18歳から35歳までを朱雀隊、36歳から49歳までを青龍隊、50歳以上を玄武隊と名づけており、勝利を念じて、四神の名前を付けたのだと思います。