広重の東海道五十三次の版画は「冬枯れの浜松」で焚き火にあたりながら一服している風景です。
模写絵は駕籠かきや馬子が新緑の季節に焚き火をしているのは暖をとるためでなく、一服するためとして描きました。
5月1日、夜9時のフジテレビで、昭和40年代にヒットした「木枯し紋次郎」のリメーク版が放送されました。
木枯し紋次郎は笹沢左保の小説をドラマ化したもので、中村敦夫の初代紋次郎が15~20センチもありそうな楊枝をくわえ、「あっしにはかかわりあいのねえことでござんす」の名セリフをはき、大人気になりました。東映映画で菅原文太の紋次郎も登場しました。
なつかしくて、模写絵に一服している行商人の代わりに「木枯らし紋次郎」を登場させました。
東海道五十三次之内鞠子(4月の絵)