7月の模写絵「広重の東海道五十三次之内鳴海」

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鳴海は40番目の宿場で現在の名古屋市緑区名鉄名古屋本線の鳴海駅あたりのようです。

 

鳴海は有松絞りと呼ばれる木綿の風呂敷や浴衣の絞り染めが有名です。
版画は有松絞りの店と通りには籠に乗った女性、馬に乗った女性、歩きの女性が描かれていますが女性たちは有松絞りを買いにきたのかもしれません。

 

私の実家は明治時代まで染物屋をしていました。土蔵には染物に使った型枠がまだ残っています。現在でも町では屋号の「そめや」で通っています。

 

模写絵では有松絞りの店の名を「そめや」にしていますが当時、鳴海にも同じ屋号があったに違いないと想像して描きました。

 

前月、6月の模写絵は東海道五十三次之内御油です。

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