受賞理由の研究内容は南部氏が「素粒子物理学と核物理学における自発的対称性破れの発見」と小林・益川氏が「クォークの世代数を予言する対称性の破れの起源の発見」と宇宙誕生の謎を解き明かす手掛かりの一つになるとのことですが全く理解ができません。
この研究内容はオワンクラゲから発光物質を抽出し、他の生物の細胞に組み込み発光させることにより、病気の解明に貢献できるというものだそうです。
テレビでは初期のがん細胞にこの発光物質を組み込み発光させることにより、がんを特定でき治療に効果を挙げていると解説していましたので下村氏の研究内容は少し理解できました。
詳しい研究内容は分からずとも世界が認めるノーベル賞を受賞したということで4人の方々の業績がいかに偉大かということは誰でも納得でき、近頃にない快挙として日本中が喜びにわいています。
1990年代は日本の水族館や動物園は入場者が減少し、経営不振が続き、閉鎖や縮小が相次ぎました。
水槽を工夫し、きれいにみえるようにした20種類以上のくらげがふわふわ漂う姿が人気を呼び、入場者が増え、2002年には鶴岡市が買い戻し経営も安定してきたそうです。
2006年にえちぜんクラゲが第発生し、いっそのこと食ってしまえと村上館長はクラゲ定食を作り売り出しました。
えちぜんクラゲで貝を巻いた「クラゲ春巻き」、クラゲ粒入りかまぼこのみそ汁、クラゲ入りゼリーなどがついて750円だそうです。ほかにもクラゲアイス、クラゲあんみつ、クラゲあんかけかぼちゃ、クラゲまんじゅう、クラゲようかんがあるそうです。
クラゲレストランの人気は上々だそうです。クラゲが目玉の加茂水族館は1997年9万人だったのが2005には17万人を突破したそうです。
これまで厄介もののクラゲも今後は食糧として利用するようになれば一石二鳥になりますが量的に増加させるかが課題と思われます。