世界中の株価が下落し、金融危機に(データ更新)

2008年日経&ダウ平均株価グラフ
アメリカの住宅価格が下落し、低所得者向け高金利住宅ローンであるサブプライムローンが焦げ付き、約1年前、住宅供給会社の破綻が始まり、その後、証券会社はじめとする金融会社が次々と損失を発表し、株価を徐々に下落させていきました。

 

破綻が続く米大手金融会社
yaseta.hateblo.jp

 そして、今年9月中旬の大手証券会社リーマンブラザーズなどの破綻を機にアメリカの株価は暴落し、その影響で世界中の株価も暴落し、一挙に何百兆円というお金が消えてしまいました。

 

日経新聞によると10月10日の日経平均株価は8276円と2003年5月以来の水準まで下げました。

 

今後、どうなっていくのでしょうか。

 

金融企業を含むアメリカの全業種の代表企業30社の平均株価であるダウ平均株価と日本の代表企業225社の日経平均株価の推移を見れば現状が少し理解できるかなと思い、グラフを作成してみました。

 

【変更前】
Yahoo!ファイナンスから日経平均株価、Yahoo!Financeからダウ平均株価を2008年7月1日から2008年10日10日までの日毎データを取り込み、使用しています。

 

ダウ平均株価、日経平均株価の日毎データは始値、高値、安値、終値の平均値としましたので10月10日の日経平均株価のグラフ用データは8606円となり、日経新聞の8276円とは異なりますが全体の流れを把握するデータとして問題ないと思います。

 

【変更後】
変更前のグラフはダウ平均株価、日経平均株価の日毎データは始値、高値、安値、終値の平均値を表示しました。

 

10月14日にダウ平均株価、日経平均株価すべてのデータを終値に変更し、グラフを作りかえました。

 

【10月13日と14日のダウ平均株価、日経平均株価の動き】
先週末の主要7カ国の財務相中央銀行総裁会議で危機対応策を打ち出したことで10月13日のダウ平均株価の終値が9387.61ドルと10月10日の終値8451,19ドルより936.42ドルの大幅な上げになりました。

 

同様に日経平均株価も10月14日の終値が9447.57円と10日の8276.43円より1171.14円の大幅値上がりしました。

 

株価下落が止まったので少し安心しました。

 

私は金融等経済については良く分からずコメントができないのでこれから景気がどうなっていくかウオッチして行こうと思います。