山陰の小京都「津和野」の葛飾北斎美術館

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義母の一周忌の法要のため山口市に行きました。周南市福川に2月2日(金)~7日(水)まで5日間宿泊しました。

ちょうど昨年の今頃は大雪で山形で雪下ろしをやっていましたが、今年は暖冬で実家の雪下ろしはしなくて済みました。

山口県光市の友人YUさん夫妻と2月5日に光市の冠梅園に行きましたがこちらは梅の花が咲き始めていました。

この梅園は菅原道真大宰府に流されるとき、立ち寄り、冠を置いて行ったことから冠梅園と名づけられたそうです。

そのとき詠んだ、駄作の一句

東風(こち)吹いた
と思いし梅が
狂い咲き
浮かれ出てくる
暇なシルバー

2月6日に義姉夫婦と車で山陰の小京都と言われる島根県の津和野に行きました。太鼓谷稲成神社(稲荷神社ではなく稲成神社です。)、葛飾北斎美術館、安野光雅美術館、森鴎外記念館をみて、津和野温泉「なごみの里」で風呂に入って帰りました。

江戸生まれの北斎の美術館がなぜ津和野にあるかきいてみたところ、北斎の版画や北斎漫画が何点か見つかったことから設立されたようです。

有名な冨嶽三十六景の「神奈川沖裏」や「凱風快晴」が展示されていましたが、版画だから世界中に本物が複数あってもおかしくはないと思いながら鑑賞しました。