W杯ドイツ大会3位決定戦「ドイツはポルトガルを3-1で破る」

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2006年W杯3位決定戦ドイツ対ポルトガル戦はシュトゥットガルトのゴットリーブ・ダイムラー・シュタディオンで9日の日本時間4時に始まりました。

主審を務めるのは一次リーグ2試合を担当し、準々決勝イタリア-ウクライナ戦、準決勝イタリア-ドイツ戦で審判員を務めた日本人「川上徹(とおる)」氏です。
また、副審に日本人の広嶋禎数(よしかず)氏も抜擢されています。

日本代表は一次リーグで姿を消しましたが、日本人審判員が決勝リーグに残り、3位決定戦の主審に抜擢された姿をテレビで見てうれしく、ワールドカップサッカーがより身近に感じました。

上川主審の笛で試合は始まり、前半は0-0で終わりました。

後半、56分、ケールからのパスを左サイドで受けたシュヴァインシュタイガー(7番)がペティ(8番)の防御を振りきり、ミドルシュートで先制点を取りました。(上記、マンガ参照)

さらに、4分後、シュヴァインシュタイガーがゴール前へと送ったボールを、後半開始から投入されていたポルトガルのペティ(8番)がオウンゴールをしてしまい、2点となりました。

ポルトガルクリスチアーノ・ロナウド(17番)からのパスをデコ(20番)が受け、シュートするもGKカーン(12番)にセーブされてしまいました。

しかし、78分、シュヴァインシュタイガー(7番)が右SBに下がっていたペティ(8番)とCBリカルド・コスタ(4番)の間からミドルシュート、これで3点目となりました。

その後、右サイドのイタリアフィーゴ(7番)から受けたボールをヌーノ・ゴメス(21番)がヘッドで押し込み、ポルトガルが1点を取りましたが、試合は終了しました。

地元開催国ドイツは3対1と快勝し、ドイツが3位を勝ち取ることができました。

2002年W杯日韓大会で活躍したドイツゴールキーパー「カーン」選手がこの試合を終えて引退を宣言しました。