牛乳をこよなく愛する私としては、なんと、勿体ないことだと思い、残念でなりません。
私が小学校だった１９５２年（昭和２７年）頃は牛乳は高価なもので一般家庭は手に入りませんでした。
学校の弁当の時間はアメリカの援助物資のひとつの脱脂粉乳を支給され飲んでいましたし、学校給食は小学４年の１９５５年（昭和３０年）に始まり、週三回でした。脱脂粉乳は小学６年頃、１９５７年（昭和３２年）まで続いたような気がします。
それ以後、牛乳が世に出始め、家庭に配達されるようになり、牛乳は高価なものというイメージもあり、おいしいと感じました。
高校時代は、太りたい、体力つけたいと毎日、牛乳を飲み、卒業しても、出来るだけ飲むようにしました。
社会が豊かになり、食べ物は豊富に手に入るようになった現在、牛乳は高カロリー・高脂肪で太るというイメージがあり、嫌われるようになりました。
しかし、それは間違いだと私は思います。
太るのは牛乳を飲むからでなく、他の食べ物を多く食べているからでないでしょうか。
私は太りたくて、３０年以上牛乳を飲んでいますが、太りません。（体質もあるでしょうが）
牛乳は栄養バランスがとれており、昔からの健康食品であります。
もう、太ることはあきらめましたが、体力が落ちないように、牛乳は飲み続けたいと思います。
