パソコン性能の超概略把握

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パソコンのカタログ値を比較して、最近のパソコンの性能の概略つかんでみます。

機種は富士通のデスクトップパソコンの上位機種であるFMV-6733TX4(2000年2月)とTX90SD(2006年4月)のカタログ値を比較すると上記の図のようになります。

【補足説明】
・ディスプレイの画像はいったんビデオ・メモリ(VRAM)に格納します。
・17インチディスプレイ解像度1280×1024画素=131万画素
フルカラー:1280×1024×24ビット/8ビット=3.9MB
VRAMの容量:3.9MB(SXGA)
カラー数:2の24乗=1677万色
機器の画素
パソコンデスプレイ 131万画素
ディジタルハイビジョン 207万画素
デジカメ 300万~400万画素

読み書きスピード
一次キャッシュメモリ>二次キャッシュ>メインメモリ>ハードディスクの順で速度が速くなります。

倍速の考え方
音楽CD(650MB)の読み出しスピードの標準150KB/1秒の場合を例にとると読取り時間は以下になります。
標準  650×1024/150=74分
2倍速  650×1024/(150×2)=37分
20倍速 650×1024/(150×20)=3.7分

パソコンは半年に1回の割合で性能アップされ、そして新機能が追加され、新製品が発売されます。さらに周辺機器も性能アップした新製品が次々と発売されます。

ここ数年、新製品情報を見てませんでしたので、浦島太郎になった気分です。