奥の細道雪下ろし紀行

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1月27日、野田を立ち、白河を越え、仙台に4日滞在し、その後、山形県の米沢に立ち寄り、JR米坂線に乗り、1月31日に実家のある小国町に着いた。

能因法師は1025年に奥州路の入り口である白河の関を越えるとき

都をば霞とともにたちしかど秋風ぞ吹く白河の関

と詠んでいる。

それから約120年後に西行白河の関を通っており、
それから500年後の1600年初め、松尾芭蕉白河の関を越えている。

それから400年後の2006年に「痩田肥利太衛門」は和歌の名人と俳句の名人が通った白河の関を、野田を昼飯前に出発し、お昼過ぎには通り過ぎてしまった。

今回の旅の目的は姉の病気見舞いと実家の雪下ろしの手伝いである。