団塊の世代について

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団塊の世代について

2005年10月より月1回、野田公民館主催の市民セミナー「団塊世代が定年を迎えるとき~ライフプランの描き方~」を受講しています。(厳密に言うと1944年生まれなので対象者じゃないですが)1月24日は「生きがい探しをお手伝いします」というテーマで、事前アンケートで申し込んだ「高齢者向けのパソコン講座のサポート体験」に参加しました。

最初、館長さんから野田公民館が行っているボランティア活動の現状について話していただいた。この公民館だけで、50人以上の人が登録し、好きな期日、好きな時間を事前に連絡し、やっており、やりたいことを探し、生きがいを作って欲しい、そのために応援しますという話でした。

その後、セミナー担当の神谷さんからサポートの仕方などを実体験しながら教えていただき、大変勉強になりました。

2007年から、作家の堺屋太一さんが1976年(昭和51年)に出版した小説「団塊の世代」で名づけた団塊の世代の退職が始まります。
大量の退職者が抜けた後の企業の技術の継承や業務に不具合をもたらすということで、2000年問題に続く、2007年問題として対応検討されています。
一方、社会ではこのパワーを生かそうといろいろと受け入れ体制を模索しているようです。

団塊の世代の定義は1947年~1949年の3年間で生まれ、現在、56~58歳の人、680万人を言うそうです。団塊の世代は2007年から毎年230万人ずつ(ちなみに2004年の出生は110万人)です。

そういえば、1977年(昭和52年)頃、流行した言葉であることを思い出し、資料を探したところ、私がI社徳山の所内報の編集委員をしていた頃の一口マンガがありましたが団塊の世代という言葉を使ってないところから、流行したのはもう少し後になってからかも知れません。

1977年(昭和52年)10月号に掲載されたI社所内報のマンガと2006年1月(期日記載忘れ)の読売新聞切り抜きと川柳を載せます。