2009-08-17 8月の模写絵「広重の東海道五十三次之内 宮」 芸術 [東海道五十三次] ブログ村キーワード 東海道五十三次の41番目の宿場「宮」は熱田神宮の門前町でもあり、現在の名古屋市熱田区に当たります。 熱田神宮では毎年5月5日に馬の搭(うまのとう)と呼ばれた行事がありました。近隣の村人達が飾り立てた「本馬」と裸馬に「むしろ」を巻き付けた「にわか馬」を熱田神宮へ奉納するという行事です。 神宮へ拝礼した後、村人達は「にわか馬」を走らせて競争する習わしがあったそうです。 宮の宿と次の42番目の宿場「桑名の宿」の間は海上7里(28km)の距離があり、「七里の渡し」と呼ばれる舟を利用した交通手段で渡りました。 前月、7月の模写絵は東海道五十三次之内 鳴海です。 yaseta.hateblo.jp