観音様の傍に行ったと思われる兄嫁

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9月22日、山形県小国町で8月8日に亡くなった兄嫁の49日の法要とお墓への納骨を行いました。

 

二七日(ふたなのか)の仏さま「釈迦如来」について

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四九日の仏さま「薬師如来

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最近は人によって、魂はお墓には入らず千の風に乗って大空を吹き渡り皆を見守る場合があるようです。

 

千の風にのって

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しかし、仏教の世界では六道輪廻があり、49日までに大部分の故人が六道のいずれかに行き、決まらない故人だけが亡霊となってあてどもなくこの世をさまようそうです。

 

兄嫁の場合は百か日を待たずに観音様の傍に行ったと私は思っています。

 

やさしく、私の良き理解者であった兄嫁を思う気持ちが「追弔御和讃」という御詠歌に表現されていました。

 

1.その名を呼べば答てし
  笑顔の声はありありと
  今なお耳にあるものを
  思いは胸にせき上げて
  とどむるすべをいかにせん
  溢るるものは涙のみ

 

2.たちてはのぼりのぼりては
  悲しく薫(く)ゆる香(こう)の香(か)に
  かずかず浮かぶ思い出よ
  供えし花はそのままに
  御霊の座をば包むなり
  清きがうえに清かれと

 

3.一世(ひとよ)の命いただきて
  会うこと難(かた)き縁(えにし)おば
  夢幻となどか言う
  現(うつつ)の形(かげ)は消ゆるとも
  移ろうものが合わす手に
  契りて深き真心は