コロナ感染第9波は2023年8月初旬頃から減少という予想は外れ、依然として増加傾向にあり。

全数把握換算のコロナ1日感染者数推移図

コロナ感染第9波予想図

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2023年8月6日(7/31~8/6の1週間)の1医療機関当りの新型コロナウイルス感染者は15.81人で1日感染者数に換算した値は79,050人でした。

 

この値は3月後半から一貫して増加してきた1日感染者数は8月6日に前週比で500人ほど減ったことから私は感染が減少に転じたと思い込みました。

そして次の8月13日の1日感染者数は70,800人と前週比で8,250人(11.7%減)減少したので予測通り、8月中旬から感染終息に向かうと期待しました。しかし、大きな間違いでした。

 

新型コロナウイルスによる国内1日感染数一覧

2023年7月10日~9月10日の1週間単位(単位:人)

日付       定点観測   感染者      増減

7月16日   11.04      55,200      9,500

7月23日   13.91      69,550      14,350

7月30日   15.91      79,550      10,000

8月6日    15.81      79,050      -500

8月13日   14.16      70,800      -8,250

820日   17.84      89,200      18,400

8月27日   19.07      95,350      6,150

9月3日    20.50      102,500     7,150

9月10日   20.19      100,950     -1,550

 

グラフと国内1日感染数一覧に示すように8月20日になると減少から反転し再び増加し、9月3日までの半月は感染増加を続けました。そして9月10日の1日感染者数は前週比で1,550人減少、1.5%減少と再び減少しています。

 

結局、8月6日の素人予測は外れました。

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厚生労働省の定点報告は定点医療機関が一週間に報告したデータを1医療機関当りの感染者数に平均した値です。

また、病院に行かない軽度の隠れ感染者の多くが存在することが考えられます。

 

そして、厚生労働省の定点報告はあくまでコロナ感染状況を大きくとらえ「流行入り」か「注意」か「警報(警戒)」かを知る事であり、自分の身を自分が守るための指標であると再認識しました。

 

定点報告の1~2の値でコロナ感染状況の予測は土台無理で、長いスパンで判断すべきでした。

 

私の判断ミスでその代償を払うことになりました。

感染が下火になると私は勘違いして、気を緩め、マスクや手洗いは時々になり、図書館やコーヒーショップに行く回数が多くなりました。

9月12日10km走った後の夜、疲れが出たので早めの9時過ぎに就寝したが寝苦しさを感じ、1時間おきに目が覚めました。

13日は喉が少しおかしいのでうがい薬でうがいをしたら良くなったのでここ2年ほど鳴りをひそめていたブタクサアレルギーが再発したと思っていました。体温は37.7度、夕方になると咳と痰が少しでるようになりました。

14日朝体温は37.3度、ひょっとするとコロナに感染したかもと思い、コロナ検査キットで検査したところ陽性でした。

午後、キッコーマン病院で抗原・抗体検査を受け、コロナに感染していることが確定しました。

そして、咳と痰の薬を処方してもらい薬局で薬をもらいました。

18日咳や痰が時々出ることや体が熱いような寒いような症状があることから通常の体調と若干異なりますがこれ以外の症状は今のところありません。

 

抗原・抗体検査日から5日間は外出を控えるように言われ、しばらくは小説とテレビ三昧の巣ごもり生活です。

 

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*定点観測値のコロナ感染状況判断基準

(インフルエンザの基準値適用)

1週間の1病院当り感染者 -------  1人 ------- 流行入り

1週間の1病院当り感染者 ------- 10人 ------- 注意報

1週間の1病院当り感染者 ------- 30人 ------- 警報

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