2023/5/8第5類移行から1か月後の6/18国内コロナ1日感染者数は概略28,000人で移行前日5/7の8,600人から約3.3倍に増加。

全数把握換算のコロナ1日感染者数推移図

大型連休明けから新型コロナウイルス感染症は「第2類」から季節性インフルエンザと同じ「第5類」に施行される報道を聞き、2003年4月26日にコロナ感染動向として第9波の到来の超概略の予想グラフを作りました。 

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2023年5月8日に第5類が施行され、感染者数の報告は「毎日の全数把握」でしたが週一回の1つの医療機関当りの7日間の感染者数の報告(定点把握)になりました。

 

その結果、5類移行前の5月7日の全数把握の国内1日感染者数は8,600人でしたが、定点把握換算すると1病院当りの感染者数1.7人となります。

 

5月8日から初めて定点把握測定が始まり、5月20日に5月8日から5月14日の定点把握値が1病院当りの感染者数2.56人と発表されました。インフルエンザの基準値で概略の傾向を知り、注意することができると言っています。

*インフルエンザの基準値

1週間の1病院当り感染者 -------  1人 ------- 流行入り

1週間の1病院当り感染者 ------- 10人 ------- 注意報

1週間の1病院当り感染者 ------- 30人 ------- 警報

 

しかし、全数検査で感染動向を2年半見ていた私はすぐには理解できません。

 

今後、第9波予想グラフが予想したように感染が増えていくのか動向を追うため、2023年5月14日からも、1病院当りの国内感染者数を全数把握の国内感染者数に換算して、これまでのように国内1日感染者数推移グラフにして確認することにしました。

 

6月12日~6月18日の7日間平均の全数把握換算1日感染者数28,000人は5類移行前の5月1日~5月7日の実績全数把握7日間平均1日感染者数8,600人の約3.3倍と感染速度が予想より高く進んでいます。

 

コロナ感染症に対し予防薬や治療薬もそれなりに出て、死亡リスクが低くなり、インフルエンザ並みの扱いになったことで、国民・マスコミの関心はコロナ感染から生活・経済活重視に移り、薄れています。

 

私はこれまで新聞やインターネットなどからデータを写し動向を見てきている関係上このまま調査を続行しようと思います。