2023年1月28日現在の新型コロナ第8波と第6波、第7波との感染状況比較

コロナ累積感染者数推移グラフ

コロナ累積死亡者数推移グラフ

コロナ1日感染者数推移グラフ

コロナ1日死亡者数推移グラフ

コロナ感染入院死亡推移グラフ

新型コロナウイルスによる感染者が1000万人に達するまで要した日数】

累積感染者数 1000万人 894日間 2020/2/1~2022/7/14 (第1波から第6波)

累積感染者数 1000万人  57日間 2022/7/15~2022/9/9 (第7波)

累積感染者数 1000万人 119日間 2022/9/10~2023/1/6 (第8波)

 

 新型コロナウイルスによる死亡者が 2万人に達するまで要した日数】

累積死亡者数 2万人 703日間 2020/2/1~2022/2/11 (第1波から第6波)

累積死亡者数 2万人 202日間 2022/2/12~2022/9/1 (第7波)

累積死亡者数 2万人 129日間 2022/9/2~2023/1/8  (第8波)

 

【第6波】

新型コロナウイルスの変異ウイルスのオミクロン株「BA.2、BA.2.5」による第6波は2022年1月末から6月10日頃まで続きましたがその間3回のピークがありました。

 

2021年4月26日 累積死亡者数  1万0012人

2022年 国内1日感染者数

1月1日        528人 増加始まる

2月8日 10万1,286人 第1最高値

2月11日 累積死亡者数 2万0092人

4月14日 4万9,971人 第2最高値

5月13日 累積死亡者数 3万0010人

5月14日 3万9,978人  第3最高値、ゴールデンウイーク

6月13日 1万0673人 最低値

 

しかし、6月末頃から増加してきます。 yaseta.hateblo.jp

【第7波】

2022年6月末から変異ウイルスのオミクロン株「BA.5」により第7波となり、2022年8月24日ピークの1日感染者数20万人(以下7日間移動平均値)に達した後約1カ月18日の10月11日に底値の2万6千人になりました。

 

2022年 国内1日感染者数(7日移動平均値)

6月14日  1万5300人  増加始まる

7月14日 累積感染者数  1001万人

8月7日  21万5200人  第1最高値

8月24日 22万5600人 第2最高値

8月24日 累積感染者数1780万人

予想では累積感染者数が2100万人に達するころピークアウトし収束に向かうとしました。

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9月1日   累積死亡者数 4万0248人

9月9日   累積感染者数  2001万人

10月11日 2万6000人 最低値

10月11日 累計感染者数2160万人で1日感染者数が最低値になりました------が、

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予想は外れ、これを最低値に再び感染増加が始まりました。

 

【第8波】

コロナ感染第8波はオミクロン株「BA.5」により、10月11日から感染の拡大が始まり、オミクロン株亜種「BA.2.75」はさらに「BQ.1」、「BQ.1.1」と変異を続け、12月末と1月初めに2回の感染ピークとなり、感染減少を遅らせました。1月12日から減少に入り、1月28日現在、減少中です。

 

2022年 国内1日感染者数(7日移動平均値)

10月12日  2万6000人 増加始まる

12月1日     累積死亡者数  5万0070人

12月11日 11万8000人 増加中

12月11日   累積感染者数  2610万人

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12月28日 21万6000人  第1最高値

2023年 国内1日感染者数(7日移動平均値)

1月6日  累積感染者数  3008万人

1月8日  累積死亡者数  6万0206人

1月11日  18万3000人  第2最高値

1月28日   5万5000人 減少中

1月28日 累計感染者数3244万人

 

現在、新型コロナは感染症法による分類はSARS,MERS,結核と同じ第2類相当で、感染すると入院勧告、就業制限の対象になり、社会・経済活動に支障をきたすとして2023年1月28日に政府は新型コロナウイルス感染症を第2類から規制対象外のインフルエンザ並みの第5類への移行を決定し、5月8日から施行すると発表しました。

 

これまで新型コロナウイルス感染症は第2類のため医療費は公費でしたが第5類になると自己負担となり、医療処置・治療などは指定病院の他、市中病院も可能になりますので、受け入れ体制・環境整備が急がれます。

 

第5類への移行は3カ月先ですが、心配の種が出てきました。

2023年1月21日、アメリカのCDC(疾病対策センター)は、また、新たな変異株「XBB.1.5」が現れ、2022年12月頃からこれまでの新型コロナ感染者のうち49.1%が「XBB.1.5」に変わっていると発表しました。

東京都のモニタリング会議で出されたデータによりますと1月4日まで「XBB.1.5」による感染は22件検出されたそうです。(NHK Webニュースの「コロナ変異ウイルス最新情報」)

 

変異株「XBB.1.5」が再び国内で感染拡大するのか抑えられるのかわからなくなりました。