写真やイラストをPhotoshop Elementsに取り込むとそれらの画像は背景と名前が付きレイヤー（階層）に設定されます。
レイヤーは透明のシートで写真やイラストを載せることができたり、直接、Photoshop Elementsの機能を使って絵を描いたり、文字を書くことができます。
レイヤーは何枚でも重ねることができ、絵や文字以外の部分は透けてみえます。
レイヤーは透明のシートで写真やイラストを載せることができたり、直接、Photoshop Elementsの機能を使って絵を描いたり、文字を書くことができます。
レイヤーは何枚でも重ねることができ、絵や文字以外の部分は透けてみえます。
【レイヤーによる合成画像の作成】
（１）イラストの枠書き作成
Ａ４の紙にペンなどでイラストを描きます。
（１）イラストの枠書き作成
Ａ４の紙にペンなどでイラストを描きます。
（３）カラーモードに変換
［メニューバー］ → ［モード］ → ［グレーモード］ → ［ＲＧＢモード］でカラーモードに変更します。
（スキャナーで線画のイラストを読み取る場合、カラーモードで読み込むとファイル容量が約５倍大きくなるので、白黒モードで読取り、その後カラーモードに変更します。）
［メニューバー］ → ［モード］ → ［グレーモード］ → ［ＲＧＢモード］でカラーモードに変更します。
（スキャナーで線画のイラストを読み取る場合、カラーモードで読み込むとファイル容量が約５倍大きくなるので、白黒モードで読取り、その後カラーモードに変更します。）
（４）レイヤー構造の表示
［メニューバー］の［レイヤー］をクリックすると［レイヤー］の［プルダウンメニュー］が表示され、読み込んだ原画は［背景」レイヤーと名前が付き表示されます。
［メニューバー］の［レイヤー］をクリックすると［レイヤー］の［プルダウンメニュー］が表示され、読み込んだ原画は［背景」レイヤーと名前が付き表示されます。
（５）レイヤー［背景］の複製し［背景］を削除
枠書きしたイラストである原画は［背景］レイヤー１枚（１階層）ですがこれからレイヤーを追加・複製し複数レイヤー（多階層）になった場合、移動やレイヤーの順番を変更しようとしてもできません。そこで、この枠書き原画のレイヤー［背景］をコピーし、［主線］と名付け複製します。そして、レイヤー［背景］を削除します。
枠書きしたイラストである原画は［背景］レイヤー１枚（１階層）ですがこれからレイヤーを追加・複製し複数レイヤー（多階層）になった場合、移動やレイヤーの順番を変更しようとしてもできません。そこで、この枠書き原画のレイヤー［背景］をコピーし、［主線］と名付け複製します。そして、レイヤー［背景］を削除します。
（６）枠書き原画の着色
レイヤー［主線］に着色します。
レイヤー［主線］に着色します。
（７）レイヤー［細線］に色や線を追加
レイヤーのプルダウンメニューの［新規］で新規レイヤーをレイヤー名［細線］と名付け作成します。
レイヤー［細線］をアクティブ（作業画面としてクリックし選択する）にして、花の詳細部分を追加する。
レイヤーのプルダウンメニューの［新規］で新規レイヤーをレイヤー名［細線］と名付け作成します。
レイヤー［細線］をアクティブ（作業画面としてクリックし選択する）にして、花の詳細部分を追加する。
（８）新規レイヤー［バック］の作成・着色・最下段に移動
もう１枚、新規レイヤー［バック］を作成し、背景に着色します。最上段にあるレイヤー［バック］が着色されると下にあるレイヤーは見えなくなるので、レイヤー［バック］をドラッグして最下段に移動させます。
もう１枚、新規レイヤー［バック］を作成し、背景に着色します。最上段にあるレイヤー［バック］が着色されると下にあるレイヤーは見えなくなるので、レイヤー［バック］をドラッグして最下段に移動させます。
注）（バックの上の階層のレイヤー「主線」は手書きのイラストなので全体が不透明です。花や昆虫以外の部分の透明化については次回説明します。）
（９）文字ツールを使って題名などを入力すると自動的にレイヤーができます。
（１０）作成したイラストを保存する場合、保存形式「JPEG形式」で保存するとレイヤーが統合され一枚になります。修正・追加することができる保存形式「PSD形式」でも保存しておきます。
