荒川選手の金メダル獲得と回転競技の皆川選手惜しくもメダル届かず

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2月24日の朝、テレビをつけたら、荒川静香選手の金メダル獲得のニュースが飛び込んできました。
どのチャンネルを回してもニュースキャスターや出演者の方々が喜びを満面に浮かべ話しており、私も日の丸高揚のシーンを見ながら、君が代を聞いたときは感激して涙がこぼれました。ひさしぶりにハッピーな気分になりました。

2月26日、回転競技の皆川選手は3位と100分の3秒差の4位で、50年振りのメダル獲得と思われただけに本当に残念でした。

1956年(昭和31年)の冬季オリンピックの回転競技で猪谷千春が銀メダルをとって日本中が沸いたことは小学校だった私はかすかに覚えています。
しかし、それ以上にはっきり覚えているのは「白銀は招くよ」の映画をみて、同名の歌と一緒にトニー・ザイラーの格好良さにすっかりとりこになりました。その後、初めて、このオリンピックでアルペン三冠王に輝いた人ということを知りました。

この頃から、スキーに人気がでてきて町のスキー場も裸電灯ですが設置されたような記憶があります。
私は豪雪の町に住んでましたからスキーは小さいうちからやってましたが自己流でした。

その後、高校の体育授業や大学の蔵王ヒュッテで大学スキー部主催のスキー教室に毎年参加して習いましたが自己流はなかなか改善できず、初めてスキーをやった人なのに講習が終わる頃は私よりうまくなってしまうことにがっかりしたものでした。(運動神経のなさが最大の原因だと思いますが)

結局、大学卒業までに1級(大学発行の級で公認ではないですが)はとれず、2級上で終わってしまいました。

今では、スキー道具もなく、スキーは20年以上やっていませんがトリノアルペン競技をみてまたやってみたい気分になりました。